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札幌スプレー誤使用の爆発事故~なぜ100本ものスプレーを放出したのか

2018/12/23(日) 7:20配信

ニッポン放送

ジャーナリストの長谷川幸洋がラジオ番組に出演し、札幌で起きた消臭スプレーの誤使用による爆発事故について解説した。

除菌消臭スプレーを100本以上放出

今月16日、札幌市豊平区の店舗などが入る建物が炎上、倒壊し42人が重軽傷を負った事件で、この建物に入居する不動産仲介会社の従業員が室内で除菌消臭スプレーを100本以上放出したと話していることがわかった。

飯田浩司アナウンサー)スプレーを撒いた後、給湯器のスイッチを入れたら爆発したということです。ラジオネーム“困った時の烏口”さん、タンクローリーのドライバーさんです。40歳、木更津市。「札幌のこの爆発事故、今朝トイレに行ったときに思わず消臭スプレーを手に取って使用方法を見ました。赤字で分かりやすく“ガスを抜くときは屋外で”とちゃんと書いてあるのですね。穴を開けるまではよかったのに。きょうもそんなスプレーなどに使われるLPガスを配送しています」と。お疲れ様です。

長谷川)スプレーのなかに可燃性のジメチルエーテルというものが入っていて、それに火がついたということです。これから冬の季節で鍋が多くなりますが、あれもカセットコンロでやります。本当に気を付けて欲しいですね。

飯田)東京消防庁が毎年、この時期には注意喚起をやっていますが、平成24年から28年までの5年間で、カセットコンロなどの火事は592件発生しているそうです。

長谷川)すごいねえ。

飯田)そのうち、10月から翌年1月までの寒い時期が260件。この時期に集中しています。

長谷川)これは気を付けるべきですね。
今回のこの事故では、2階にいた人が窓に駆け寄ったら床が抜けて、1階に落ちたことが幸いしたということです。もし2階にいたら焼け死んでいたのではないかと現地の消防隊員の方がおっしゃっています。

飯田)その爆発現場になった不動産屋さん側に階段があり、いち早く燃え尽きてしまって降りられなくなってしまったようですね。

長谷川)写真を見ると本当にめちゃくちゃになってしまっていますから、これでよく42人重軽傷ですけれど、1人の死者も出なかったと。不幸中の幸いですよね。

飯田)しかし、よくも100本以上放出しましたね。

長谷川)これはアパート関係のお仕事をされている方なので、アパートの入退去に伴ってこれを使うのでしょうね。
(12月18日放送 ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」より)

ニッポン放送

最終更新:2018/12/23(日) 7:20
ニッポン放送

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