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佐藤健「平成仮面ライダー」マル秘出演の裏

2018/12/26(水) 11:01配信

東スポWeb

 放送開始から実に47年…。世代、性別を問わず多くのファンを持つ仮面ライダーシリーズ。その最新劇場版に、あるOBが“サプライズ出演”してファンを歓喜させている。22日から公開された平成最後の劇場版仮面ライダー「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」に、ライダー作品は10年ぶりの佐藤健(29)が極秘出演していた。事前告知なしのマル秘サプライズだっただけに、大きな話題になっている。その舞台裏をノゾいてみると――。

【写真】「仮面ライダー電王」出演当時の佐藤健

 平成ライダーは、テレビでは「仮面ライダークウガ」(2000年)から現在放送中の「仮面ライダージオウ」(ともにテレビ朝日系)まで20作品が放送されてきた。今回の劇場版映画でも歴代ライダーたちが勢揃いして、豪華な“平成集大成”と言えるものになっている。

 初日の公開まで伏せられていたのが、佐藤のサプライズ出演だった。竹内涼真(25=ドライブ)や福士蒼汰(25=フォーゼ)ら、数々のイケメン俳優を輩出してきた平成ライダーシリーズ。その後、全国的な人気俳優に成長したパターンも多く、その一人が「仮面ライダー電王」(07年)に主演した佐藤だ。

 映画が公開されて口コミが広がるや、まさに電王の決めぜりふである「俺、参上!」の佐藤の起用が話題となって、観客も映画館に続々と足を運んでいる。

「この連休で映画を見てきましたが、野上良太郎(佐藤の役名)が出てきたときに、客がざわめいていました」(ファンの男性)

 多くのファンを喜ばせたサプライズだが、この映画が狙っていたのは実は“Wサプライズ”だった。「仮面ライダーW」(09年)に主演した菅田将暉(25)の起用を検討していたというのだ。

「製作サイドは早くから菅田くんに出演オファーをかけていました。菅田くんもなんとかして出演したいと希望したそうですが、なにせスケジュールが2年先まで真っ黒だということで。やむなく今回の起用はなくなったそうです」(映画関係者)

 Wサプライズこそできなかったが、佐藤は菅田の分までその責任を背負った。

「健くんの出演には、かん口令が敷かれていました。撮影場所となった建物にはグルリと目隠しが貼られ、その建物の中には地下から車で入るほど徹底していました。公開までよく漏れなかったものです」(前同)

 佐藤に懸ける製作側の思いが感じられる話だ。

 なお、「仮面ライダーカブト」(06年)主演の水嶋ヒロ(34)にも映画出演の期待が高まっていたが、自身のインスタグラムでオファーがなかったことを明かしている。そのうえで「映画の大成功を祈る。観るね」とコメントしている。

 多くのファンが歓喜し、サプライズは大成功といったところだが、佐藤の出演を公開初日まで隠したのには別のワケもあるという。

 ある製作会社関係者は「ファンへのサプライズという面もあるでしょうが、本来であれば、佐藤さんの出演は映画会社にとって多くの観客を引き入れる格好のPR材料となるので、前々から『出演決定!』とメディアに宣伝してもらうのが通例です。でも最近は『カメラを止めるな!』のように、口コミで広がって大ヒット作となるケースが映画界では多い。今回の佐藤さんもその口コミ効果を狙ってのものでしょうね」。公開早々から大きな話題となった今回の映画。狙い通りに大ヒットとなるか注目だ。

最終更新:2018/12/26(水) 14:22
東スポWeb

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