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元ボクシング日本王者鈴木悟、プロレスデビュー2連勝…新技「ジャンピングニー」での快勝に「やりたい放題できた」

2018/12/26(水) 20:45配信

スポーツ報知

◆ベスト・ボディ・ジャパンプロレス(26日、新宿フェイス)

 元プロボクシング日本ミドル級王者でプロレスラーに転向した鈴木悟(42)が26日、「ベスト・ボディ・ジャパンプロレス」の新宿フェイス大会でデビュー2戦目に挑んだ。初のシングルマッチで澤木一貴をジャンピングニーアタックからの片エビ固めで破り、デビュー2連勝を飾った。

 元ボクシング日本ミドル級王者の鈴木は10月31日に「ヒートアップ」の神奈川・川崎のとどろきアリーナ大会を果たした。初陣で飯塚優(21)と組み、鈴木秀樹(38)、渡辺宏志(27)組と対戦し首固めで渡辺をフォールし初陣を白星で飾った。

 およそ2か月を経た2戦目では鋭い蹴りに投げ技も見せ、成長を感じさせた。最後はパンチの連打を浴びせる必殺の「SSC(Suzuki Satoru Cyclone)」からジャンピニーアタックにつなげ澤木をフォール。観客から熱い歓声を浴びたが「まだまだ物足りない。技のクォリティがまだまだです。ヘビー級なのでダイナミックな迫力のある技を見せたい」と勝利に浸るよりもさらなる成長を見据えていた。

 この2か月間は、練習するヒートアップ道場で連日、「基礎の基礎の基礎をやってきた。飽きるほど基礎をやるのが格闘家人生として当たり前だと思っているので、練習でその繰り返しでした」と振り返る。その成果もあり、キック、パンチを中心に試合を組立て「デビュー戦は何もさせてもらえなかったので、今回はやりたい放題できました」と手応えを口にした。

 鈴木は、97年にプロボクシングデビューし、翌98年に全日本ミドル級新人王を獲得。2000年に保住直孝を破り日本ミドル級王座を奪取。以後、9連続防衛に成功し03年7月に王座陥落するも05年2月に再び同王座を獲得した。05年10月からはK―1に転向し魔裟斗ら強豪と対戦。10年からシュートボクシングに参戦し11年9月に日本スーパーウエルター級王座を獲得し、ボクシングとシュートボクシングの異種格闘技で2冠王を達成した。

 今夏に「子供のころからの憧れだったプロレスラーに挑戦したい」とプロレス転向を決意し今年は2試合を行い「プロレスデビューできて刺激的な一年でした」と笑顔。飛躍の新年へ「もっと練習して間違いなく毎試合、成長を見せていきたい」と力こぶを握りしめていた。

最終更新:2018/12/27(木) 12:57
スポーツ報知

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