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高萩 地域住民が企画運営 「商店街サロン」好評

2018/12/27(木) 15:00配信

茨城新聞クロスアイ

茨城県高萩市の駅前商店街にある街中交流施設「高萩やすんでっ亭」で開かれる「まちなかサロン」が好評だ。地域住民がアイデアを出し合いながら運営。2カ月に1回の開催だが、1人暮らしの高齢者も増えている中で幅広い世代の交流の場として期待されている。

やすんでっ亭は同市商工会が運営し、野菜や特産品などの物販、ギャラリー、無料休憩スペースなどを提供。同施設の活用範囲を広げたい商工会と、コミュニティーサロンづくりを進める同市社会福祉協議会の取り組みがマッチした。

商工会が地域活動などに取り組む自営業の藤沢孝子さん(59)に声を掛けて10月に活動が始まった。サロンは登録制でなく、毎回参加者を募集する。第1回のまちなかサロンはランチ会。10人以上が参加して「サロンで何がやりたいか」などをにぎやかに話し合った。必要な講師も自分たちで見つけ、場合によっては商工会が協力していく。

2回目の12月19日のサロンでは季節に合ったリース作りに取り組んだ。市民講師に教わりながら大小の松ぼっくりやリボン、小枝を使って仕上げていく。参加者同士が互いにアドバイスしながら和気あいあいの雰囲気だ。74歳の女性は「地域のにぎわいづくりになり、今回は手先を使う内容なのでぼけ防止で自分にもプラスなる。リースは孫のプレゼント」と明るく話す。

藤沢代表は「商店街の仲間の協力があって始められた。いろんな人に気軽に来てもらい、人通りが増えるきっかけになれば」と話す。次回は2月で、内容は検討中。決まればポスターなどでPRしていくという。同商工会の川嶋隆夫課長は「地域住民のよりどころにしたい。何か楽しいことをやっているとか、仲間に会える場と思ってもらえるようになれば」と支援する。(飯田勉)

茨城新聞社

最終更新:2018/12/27(木) 15:03
茨城新聞クロスアイ

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