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【特集】関西襲った自然災害で生活一変 「ごめんなさい」で済まされない不手際も

2018/12/27(木) 16:20配信

MBSニュース

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災害が多発した2018年、近畿各地でも様々な被害が出ました。しかし、「天災だから仕方ない」では済まされない「怒り」もたくさんありました。

関西襲った異常気象

1年の世相を表す毎年恒例の今年の漢字。平成最後の年の瀬に発表されたのは…。

「今年の漢字は『災“わざわい”』」(司会)

まさに災害続きだった日本。今年6月の大阪府北部を震源とする地震では、最大震度6弱を記録。7月には西日本各地に豪雨、甚大な被害をもたらしました。さらに今年9月には大型の台風21号が近畿地方を直撃。

「民間のタンカーが連絡橋に衝突し、現在も停泊しています」(カメラマンリポート)

関西空港へとつながる連絡橋にタンカーが直撃したり、空港滑走路が高潮の影響で水没するなど、想定外の事態が次々と発生。異常気象が関西を襲った1年でした。

体育倉庫の屋根が直撃…守口市の“対応”に怒り

今年9月の台風21号の後、憤っていたのは守口市の南曲光幸さんです。

「(窓が)全部壊れて、ここ(部屋の中に)屋根のかけらが中に入って。ぽっと出たら雨漏りしているから…電柱が倒れて、えらいこっちゃって…」(南曲光幸さん)

台風の強風で近くの小学校の体育倉庫の屋根が吹き飛ばされ、ボール避けのネットと電柱を巻き込みながら自宅を直撃したのです。このほか、自家用車も被害を受けました。南曲さんが怒っているのは、守口市の対応です。市立小学校の体育倉庫の屋根が発端の事故。当初、市は「家や車の補修にかかる費用を負担する」と言っていました。

【守口市と南曲さんの親戚の電話のやりとり】
(市)「実費でね、考えてるんです」
(親戚)「そうなんですか、大丈夫なんですかね?直しました、結局、満額出ませんとか…」
(市)「それはしない、それはしない」

ところが、まず車の見積書を提示すると…

(市)「あのね、損害賠償金としての支払いはできないということで、市のほうで決定されてるんですね」

手のひらを返したように、車も家の補修費用も「払えない」と言い出したのです。その理由を聞いてみると…

「現場もかなり混乱していたということもありまして、市民に期待を持たせてしまうような、そういった趣旨にとられかねないような発言を職員からしてしまっている」(守口市学校管理課長)

災害の混乱の中、職員が早とちりしてしまったというのです。

「市の対応はちょっと無責任すぎるわね。もうちょっとちゃんとした対応をしてもらわないとね」(南曲さん)

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最終更新:2018/12/27(木) 16:46
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