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「認知症の人をイジるのは、悪じゃない」レギュラーはいま、介護の現場で奮闘していた

2018/12/27(木) 12:01配信

新R25

「あるある探検隊」で一世を風靡したお笑いコンビ・レギュラー。当時まだ小学生だった私も、学校の休み時間に隙あらばみんなで真似をして遊んでいました。

そんなレギュラーのお二人は現在、老人ホームなどの介護施設でネタを披露したり、学生向けに介護について講演をしたりと、「お笑い×介護」という切り口で介護業界を大きく盛り上げています。

今回は、お笑いの世界に生きるお二人だからこその熱くやさしい言葉で、何かと暗いイメージを持ってしまいがちな「介護の世界」についてお話いただきました。

〈聞き手:ライター・サノトモキ〉

きっかけは、次長課長河本さんのボランティア活動

サノ:
お二人はそもそも、どうして介護の世界に興味を持たれたのでしょうか?

松本さん:
まず、おじいちゃんおばあちゃんウケが圧倒的によかったというのがあります。

ブレイクしたときもぼくらを笑ってくれるお客さんって、子どもかお年寄り。女子高生とか、そういう若い真ん中の層がごっそり抜けてて。

サノ:
芸人さんとしては、「若い女性にキャーキャー言われたい」みたいなのはなかったんですか?

松本さん:
そりゃありますよ!

ぼくらも、一応西川くんが「男前担当」として売ってたんですけどね。

西川さん:
いや、男前度が弱すぎるやろ!

松本さん:
一番のきっかけは、河本さんに岡山の老人ホームに連れていってもらったことですかね。

サノ:
え、次長課長の河本さんですか?

松本さん:
そうです。河本さんは、「不正受給の件で地元の人たちに迷惑をかけたから」と今でも月に一回ボランティアで岡山の施設をまわっているんですよ。それに僕も誘ってもらって。

そしたら、介護施設でものすごくウケたんです。河本さんにも「向いてんちゃう?」と言ってもらって、自分たちの強みにあらためて気づきました。

西川さん:
そこで、何が失礼で何が失礼でないか、そういうことを知らないままじゃ気持ちよく笑ってもらえないから、きちんと介護のことを勉強したいなと思ったんです。

それで2014年に、介護職員初任者研修の資格を取りました。

サノ:
そんな経緯があったんですね…全然知りませんでした。

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最終更新:2018/12/27(木) 18:30
新R25

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