ここから本文です

91歳の現役デザイナー 元気の秘密は…“ストレス”が少ないこと?

2018/12/27(木) 16:30配信

MBSニュース

年末も仕事に大忙し

昭和2年(1927年)に神戸で生まれた、91歳の現役ファッションデザイナー・藤本ハルミさん。父親は船乗りで、4人きょうだいの長女として育った藤本さんは、18歳で終戦を迎えると、戦後の復興とともに和装から洋装へと移り変わる日本女性のファッションを昭和・平成とリードしてきました。2018年の夏はフランス・パリで自身のファッションショーを開催。9月の放送では、藤本さんの今も変わらぬ活躍を紹介しました。

「好奇心がなくなったら老人やねぇ。私、91歳なんか全然思ってませんもん」(藤本ハルミさん・2018年9月放送時)

あれから数か月。西靖アナウンサーが再び話を聞きました。

Q.お友達から「テレビ見たよ」という声は?
「亡くなったかなと思ってた友だちから3人くらい電話かかってきて、びっくりしましたわ。まだ元気なんやと思って」(藤本ハルミさん)

藤本さんは今も現役。「あくまでもマイペースで」と言いながら、年の瀬のこの日もいくつもの依頼が入っていました。

後ろ姿にこだわり“バックの藤本”

和服の生地を洋服に取り入れ「日本画のような世界を表現」する、これが藤本さんのライフワークです。発表したデザインは世界が注目。21年前、70歳の古希でパリコレクション進出を果たしたときも、地元紙「フィガロ」が作品を絶賛しています。いま製作中のドレスも、本来和服なら裾にくる柄を胸元へもってきました。

「(生地と柄の)バランスは、感覚ですわ」(藤本ハルミさん)

藤本さんは今、後ろのデザインを考え中。長年のこだわりがあるそうで…

「昔ね『バックの藤本』って言われたことがあってね」

欧米人に比べて華奢な日本人の体型をカバーするため、この50年、藤本さんは後ろ姿を重要視してきました。

「ぱっと後ろ振り返ったときに、バッと柄があるというのはええでしょ」

食事は自分で支度 肌を“励まし”スキンケア

とにかく元気な藤本さんは、年が明け2019年3月には92歳の誕生日を迎えますが、これまで病気らしい病気はしたことがないといいます。

Q.お体はどこも悪くない?
「全然悪いところないですね。血液検査でね、何点から何点までっていうのあるでしょ?上から下まで、すぽーんと真ん中(標準値)ですわ。院長先生に『このお年でご立派』って言ってもらってん」(藤本ハルミさん)

独身を貫く藤本さん。健康の源となる食事は、自分で支度します。得意の煮物をはじめ、とにかく薄味に徹したものを作りますが、友人との会食や若い人の悩みを聞く女子会など、外食する機会も多いそうです。

「懐石かなんか食べるでしょ、そしたらね絶対カラダに悪いなと思いますでしょ。それでもまぁ食べてね、その代わりに(次の)朝、リンゴだけ1個すって食べてるとかね。そんなんでしてるから…やっぱりみんなに言われるようにストレスが少ないんかなぁ」
Q.ストレスが少ない?
「みんなね、特に『男のストレス』って言うてですわ。主人とかね、一緒に暮らしてる男の人がいたら『やっぱりストレス大きいよ』と。『のんきに先生みたいにしとられへん』って、みんな言うてるから、多少それはあるかなぁと思いますね」

1/2ページ

最終更新:2018/12/27(木) 16:30
MBSニュース

あなたにおすすめの記事