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レディー・ガガ、弱さを知っているからこそ寄り添える…唯一無二のアーティストの凄さに迫る

2018/12/27(木) 12:05配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。12月20日(木)のオンエアは、いきものがかりの水野良樹とのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、初主演映画『アリー/ スター誕生』が公開されたレディー・ガガを特集しました。

弱さも自分の一部

2016年10月にリリースしたアルバム『Joanne』は、病気のため19歳の若さで亡くなった叔母(父の姉)の名前。ガガが生まれる前に亡くなっていますが、ガガの本名のミドルネームがジョアンであり、家に叔母の写真が飾ってあるなど、家族にとって守り神のような、かけがえのない存在だったようです。

『Joanne』のアートワークには、ガガの父と叔母の写真、ふたりの手紙やメモ、叔母の学生証や運転免許証などを使用し、パーソナルな作品に仕上げました。このアルバムのプロモーションで日本を訪れたときには、プレゼントとして着物を贈られると、感激して涙を流す一面もありました。派手なパフォーマンスから奇抜な面ばかりが取り沙汰されますが、彼女の温かい人柄が感じられる作品となっています。

2017年には、アーティストにとって最高の名誉である、アメリカンフットボール・リーグ、NFLの優勝決定戦「スーパーボウル」ハーフタイムショーでパフォーマンスを行い、圧巻のステージを見せました。その後、アルバムをひっさげたワールドツアーに出ましたが、9月に行われたカナダでのコンサートを体調不良ためキャンセル。全身の筋肉に強い痛みや強張りが出る、線維筋痛症のため活動休止を発表しました。

実は、この病気の原因は、19歳のときに受けたレイプによるPTSDの症状とみられています。病気に悩まされてきたガガですが、「弱いからといって隠す必要はない。これも私の一部です」と語り、病気の治療に専念します。

水野:劇的なストーリーが、ポジティブなほうに伝わっていくのがすごい。あまりに大きな悲劇があったとしても、それをポジティブなパワーに変えていくことは、普通の人はできない。ガガだからこそできる。
藤田:向き合っていることを、ありのままにみなさんに伝えている。もしかしたら同じ苦しみを味わっている人もいるかもしれない。そういう人にとって、光のような存在です。自分自身が克服するために戦わなければいけないところもあるけれど、それをみんなにシェアするレディー・ガガのスタンスもすごいと改めて思います。

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最終更新:2018/12/27(木) 12:05
J-WAVE NEWS

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