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ニッポンのF1ファンが選ぶ”美しい”F1マシンベスト10

2018/12/28(金) 12:53配信

motorsport.com 日本版

 先日お送りしたmotorsport.comのグローバル版編集部が選んだ”美しい”F1マシントップ50。大きな反響をいただきました。そのため日本の読者の皆様にも、美しいと思うF1マシンを選んでいただきました。その投票結果を一挙紹介。

ニッポンのF1ファンが選ぶ”美しい”F1マシンベスト10完全版

【1位】マクラーレンMP4/6(1991年)
 1991年のチャンピオンマシン。ホンダV12(RA121E)を搭載し、アイルトン・
セナとゲルハルト・ベルガーの手により合計8勝を挙げて、ダブルタイトルを獲得した。
セナはMP4/6を駆り開幕4連勝。しかしシーズン中盤には、ウイリアムズがFW14の信頼性を確保してきたことで、マクラーレン勢は大いに苦しめられた。ウイリアムズやフェラーリがセミ・オートマチック・ギヤボックスなどを採用したのに対し、マクラーレンMP4/6は従来のHパターンのギヤボックス。時代遅れの傾向が顕著に現れ始めていた。

 シーズン終盤のウイリアムズにはリタイアが相次いだため、なんとかタイトル防衛に成功するが、最終的なコンストラクターズポイントの差は14ポイントと僅差だった。

 タイトルを決めた後、セナがベルガーに勝利を譲った日本GPは、ファンの涙も誘った(実際にはベルガーは、セナにトラブルが発生したと思い、してやったりと思いながらチェッカーを受けたという)。

 マクラーレンは翌年序盤にも改良版であるMP4/6Bを使うが、ウイリアムズFW14Bに全く歯が立たず、ブラジルGPからは新型のMP4/7Aを投入。しかしそれでも、ウイリアムズとの差は歴然だった。

2位:ウイリアムズFW14B(1992年)

 ナイジェル・マンセルに初のドライバーズタイトルをもたらした、1992年シーズンのチャンピオンマシン。

 リ・アクティブサスペンション、セミオートマチックギヤボックス、トラクションコントロールなど様々なハイテクデバイスを搭載。これにより、エイドリアン・ニューウェイがデザインした空力パッケージをフルに活かすこととなり、圧倒的な強さを誇った。

 マンセルは結局16戦中14戦でポールポジションを獲得。年間9勝を挙げてチャンピオンとなった。しかも第11戦ハンガリーGPでこれを決めてしまったのだ。チームメイトのパトレーゼは、アクティブサスの挙動に慣れるのに苦労したとも言われていて、日本GPの1勝のみに終わった。

 勝率ではマクラーレンMP4/4などに及ばないものの、その圧勝劇から歴代最強との印象も強い1台。

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最終更新:2018/12/28(金) 13:08
motorsport.com 日本版

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