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モデル・UTA、祖母・樹木希林さんの思い出語る…代理で授賞式に「恩返しになれば」

2018/12/28(金) 17:06配信

シネマトゥデイ

 9月15日に75歳で逝去した樹木希林さんが「第31回日刊スポーツ映画大賞」助演女優賞を受賞。28日に行われた授賞式には孫でモデルのUTAが代理で登壇し、樹木さんに思いをはせた。

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 1988年に設立された「日刊スポーツ映画大賞」は、日刊スポーツ新聞社が主催する、石原裕次郎記念館協賛によるアワード。石原裕次郎賞は1987年に亡くなった大スター・石原裕次郎さんの遺志を引き継いで併設されたもので、その年もっともファンの支持を得たスケールの大きな作品に贈られる。

 樹木さんは、同アワードで作品賞に輝いた是枝裕和監督の映画『万引き家族』をはじめ、『モリのいる場所』『日日是好日』での演技が評価されて助演女優賞に選出された。表彰状には「あなたの最後の年にキラ星のような作品が残りました。覚悟の演技が心にしみました。有り難うございました」と記された。

 前回受賞者の尾野真千子から表彰状や楯を受け取ったUTAは、「このたびは素晴らしい賞をいただきありがとうございます。祖母がお世話になりました3作品の関係者のみなさまに心よりお礼を申し上げます」とあいさつ。「約束した仕事は何とか最後まで……と頑張っていた祖母ですが、こうしていなくなってからも声がかかるとは想像していなかったと思います。今回、こうして代わりを務めることが小さな恩返しになればと願っています」と自身の願いも打ち明けた。

 12歳の頃に留学し、海外生活を送っているUTAは、樹木さんの作品について「帰国中に急に(樹木さんに)『ちょっと暇?』と試写会に連れて行かれて観ていました。帰り道、『どうだった?』と聞かれ、『よかった』と答えると、『えっ、それだけ?』といつも笑っていました」と回顧。また、「この先、祖母の新しい作品を観ることはできませんが、自分が年を重ねていくなかで、残された映画に、いままで知らなかった祖母の姿や作品の豊かさを再発見できればと思います」と力強く語った。

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最終更新:2018/12/28(金) 17:44
シネマトゥデイ

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