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STOP!イチゴ盗難 2月まで夜間パトロール JAふくおか八女いちご部会広川地区

2018/12/28(金) 7:05配信

日本農業新聞

 イチゴ「博多あまおう」の盗難被害を未然に防ごうと、福岡県のJAふくおか八女いちご部会広川地区が、広川町で夜間のパトロールを始めた。繁忙期前の2月いっぱいまで、同地区の部会員134人の全ハウスをパトロールする。

 部会役員が赤色灯や懐中電灯などを持って、各ハウスを巡回する。ハウス周辺に不審な車両が止まっていないか、ハウス内に不審な足跡や収穫跡がないかなどを確認していく。

 JA管内では、2014年度に11件、被害金額合計150万円の盗難が発生したことをきっかけにパトロールを開始。以降、目立った被害はないが、今年は現在まで、イチゴ苗がプランターごと盗まれる被害が数件発生している。

 盗難被害は、毎年イチゴの需要が高まり単価が上がる12月下旬に発生する恐れがあるとみて、部会では気を引き締めてパトロールに臨んでいる。

 部会では、昨年から盗難防止用にカーステッカーを部会員に配布。車に貼り付け、注意喚起を促している。ハウス内に回転灯や防犯カメラを設置するなどの対策も徹底。取り組みについての情報を各マスコミに提供し、発信することで防犯の啓発や犯罪防止の効果を高めている。

 同部会の副部会長で、広川地区部長の辻輝彦さん(53)は「需要が高まるこの時期、生産者が丹精して育てたイチゴが盗難に遭うことは断じて許されない。自分たちのイチゴは自分たちで守るという意識を持ち、皆で被害を防いでいこう」と呼び掛けた。

日本農業新聞

最終更新:2018/12/28(金) 7:05
日本農業新聞

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