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合格へ思い込めて 大祈祷会で配布の「天神梅」を包装【岩手】

2018/12/28(金) 9:43配信

岩手日日新聞社

 一関市千厩町磐清水地区の住民有志でつくる「梅の里村」(千葉栄一村長)は27日、学問の神様とされる菅原道真にあやかったウメを使って受験生のために手作りした梅干し「天神梅」の包装を行った。2019年1月2日に地区内の安楽寺で開かれる「合格祈願大祈祷会(きとうえ)」で配られる。

 梅干し作りは、飛び梅伝説でも知られる道真をまつるため、道真の四男淳茂が建てたと伝わる安楽寺にちなんだ地域おこしの一つ。住民が栽培から加工までを手掛け、見た目にも味にもこだわった品質は、合格を願う受験生らに好評を博している。

 包装作業は民家で行われ、あらかじめ容器詰めされた梅干しをもえぎ色の不織布でラッピングし、60パックを準備した。容器には、粒をそろえた色鮮やかな梅干し五つが梅の花の形になるように並び、真ん中に赤シソが入っている。

 梅干し五つには合格の「ご」の意味も込められているといい、メンバーらは「今夏は例年になく暑く、梅干しの品質を一定させるための勉強にもなった」「受験生のために心を込めて」などと会話を弾ませ、自慢の梅干しが受験生の手に渡るのを楽しみにしていた。

最終更新:2018/12/28(金) 9:43
岩手日日新聞社

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