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高校サッカーの注目選手 西川潤 神奈川・桐光学園2年

2018/12/28(金) 12:09配信

高校生新聞オンライン

 2年ぶり11回目の全国高校サッカー選手権出場を決めた桐光学園(神奈川)で、FW西川潤(2年)はエースナンバー「10」を背負う。今夏の全国高校総体(インターハイ)ではチームを準優勝に導いた。卓越したテクニックでプロのスカウトからも注目される逸材だ。常に現状には満足せず、「自分を成長させたい」という飽くなき思いが進化を支えている。(文・写真 小野哲史)

得意なのは左足

 中学時代までクラブチームでエースを担ってきた西川が、次なる戦いの舞台として高校サッカーを選んだのは「全国高校選手権に出たい」という思いと、自身をよりレベルアップさせるためだった。「(桐光学園出身の)兄から練習は厳しいと聞いていて、激しい守備からゴールにつなげるという自分の課題もチームのコンセプトと合致しました。ここでなら、さらに成長できると感じました」

 最大の武器は、切れ味鋭いドリブルと精度の高い左足のキック。今年のU-16アジア選手権の決勝で日本代表を優勝に導いたゴールも、選手権の県予選決勝で挙げた先制点も、いずれも得意の左足から放たれたものだ。日々、自分の強みを磨きつつ、弱点の克服にも余念がない。「右足やヘディングも自主練習で取り組むようにして、去年よりはだいぶ良くなってきたと思います」

課題見つめレベルアップ

 試合でも練習でも「いつも全力でプレーする」ことを意識している。昨年の夏から秋にかけて「試合に出る機会が減り、日本代表にも呼ばれずにへこんだ」時期があった。それでも腐ることなく「自分の課題と強みを再確認し、目の前の練習に全力で取り組むことで少しずつ状況が良くなっていきました」

 今年度はインターハイで6得点4アシストをマークし、チームの準優勝に大きく貢献。選手権県予選でも5得点5アシストと、エースにふさわしい活躍を見せている。その間、U-16アジア選手権への出場もこなし、体力的にも精神的にもきつかったはずだが、「代表選手なら当たり前。チームメートの協力もあるので問題ありません」と、周囲の人たちへの感謝も忘れていない。

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最終更新:2018/12/28(金) 12:09
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