ここから本文です

豚コレラ 8000頭の殺処分完了 埋却、消毒、3日までに 岐阜県関市

2018/12/28(金) 11:42配信

日本農業新聞

 岐阜県は27日、豚コレラが発生した同県関市の養豚場で、場内の全8083頭の殺処分を完了した。死骸埋却や施設消毒といった防疫作業は来月3日までに終えるとしている。

 養豚場では23日の出荷前の検査で異常が見つかり、国や県の遺伝子検査で25日に2頭の感染が確定した。県は飼育頭数を当初は7547頭としていたが、殺処分の作業中に生まれた豚もおり536頭増えた。

 施設の規模が大きかったため、古田肇県知事は一連の豚コレラ対応で初めて陸上自衛隊に災害派遣を要請した。殺処分では、第10師団(名古屋市)の約470人が県職員らの作業に加わった。

 同県では9月以降、関市の養豚場を含め6カ所で豚コレラが発生した。

野生イノシシ 愛知で2例目

 愛知県は27日までに、同県犬山市で死んでいた野生のイノシシ1頭が家畜伝染病、豚コレラに感染していたと発表した。県内で、豚コレラの感染が確認されたのは2例目。

 イノシシの死骸は24日、犬山市内の岐阜県境に近い山中で発見。県は遺伝子検査で26日に陽性と判断した。発見場所から半径10キロ以内に養豚農場や豚を飼養する施設はないため立ち入り検査は実施しない。

最終更新:2018/12/28(金) 11:42
日本農業新聞

あなたにおすすめの記事