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「ドームライブ、紅白出場が最低ラインだった」小林愛香が語るAqours、そして個人の夢

2018/12/28(金) 11:07配信

BuzzFeed Japan

東京ドーム公演、紅白歌合戦への出場。国内の音楽シーンでこの2つを達成すればトップアーティストと言えるだろう。小林愛香は2018年、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の声優によるグループ「Aqours」の一員として、その2つの夢を叶えた。安室奈美恵に憧れた少女はいかにして大舞台に辿り着いたのか。ソロ写真集「愛香」も好調な小林の過去、現在、未来を聞いた。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

アニメに出演した声優によるグループ「Aqours」だが、みな本職の声優というわけではいない。小宮有紗は戦隊ヒロインを務めた女優であり、高槻かなこは歌手。そして小林自身も歌手として17歳でデビューした。声優は「ラブライブ!サンシャイン!!」が初めてだった。

「小さい時から歌うのが好きで、踊るのが好き。もともと安室奈美恵さんに憧れていて、いつか安室ちゃんのようになれたらと、気づいた時には歌手を目指していました」

小学校からダンススクールに通い、歌手を目指した小林は、2011年にアニメ「フリージング」のエンディングテーマ『君を守りたい』でデビューした。

そのデビューから1か月ほどがたった2011年の3月11日、東日本大震災が起こった。この時の体験が、小林の歌手としての原点となった。]

「3・11の時に私は何もできない。布団にくるまるくらいしかできないなと思っていたんです。そんな時、一人のファンの方がSNSを通して連絡をくれて」

連絡をくれたファンには、被災した友人がいた。

「ちょうど『君を守りたい』という曲が出た時期。その友人の方が曲を聴いて、『頑張れって言ってくれている気がする』と言っていたことを教えてくれて。『友人に勇気をくれてありがとうございました』とメッセージをくれました。ああ、これが私の歌う意味だと。今までやってきたことの答えが出た瞬間でした」

この思い出を語り始めると、小林は泣き始めた。7年が経っても、あの時の気持ちは変わっていない。

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最終更新:2018/12/28(金) 11:07
BuzzFeed Japan

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