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サン・ファン・バウティスタ号の後継船、原寸大で再建を 住民10団体が石巻市長に要望

2018/12/28(金) 17:47配信

石巻かほく メディア猫の目

 老朽化に伴い解体される県慶長使節船ミュージアム(石巻市)の復元船サン・ファン・バウティスタ号の後継船について、石巻市町内会連合会や市内9地区の区長会など10団体は27日、原寸大での再建を亀山紘市長に要望した。

 同連合会の井上誼一会長(78)ら8人が市役所を訪れ、亀山市長に要望書を手渡した。要望書は「慶長遣欧使節の偉業継承に復元船は欠かせないシンボル。原寸大での復元なくして偉業は後世に正しく伝えられない」と指摘した。

 亀山市長は「(後継船を協議する)検討委員会でも意見が分かれ、心配している。この要望は力強い。委員会でしっかりと伝えたい」と語った。

 
 終了後、井上会長は報道各社の取材に「(後継船を)4分の1の大きさにして、観光客を集められるだろうか。将来に残すべき遺産を経費の問題で判断してはいけない」と訴えた。

 11月に県庁であった検討委員会で、県は後継船を4分の1大と原寸大とする2案を提示。出席した委員10人のうち、4分の1案を支持する意見が多かった。亀山市長は原寸大案を支持した。

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