ここから本文です

正月食材価格平年並みか イカ、サケ一部高値 野菜や果物は安め 千葉市予測

2018/12/28(金) 10:59配信

千葉日報オンライン

 おせちや刺し身など、正月料理に欠かせない食材の価格について、イカや紅ザケ、タコなど一部の水産物の価格が昨年を上回る一方、野菜や果物など多くの青果物は平年と比べて1~2割安になるとする見通しを、千葉市消費生活センターが公表した。今夏は台風・塩害の影響で青果物の価格上昇が懸念されたが、天候の安定に伴い落ち着いて推移。同センターでは「全般的に昨年と同等」とみており、平成最後の正月の準備は平年並みの食材価格で迎えられそう。

 調査対象はおせち料理の「一般食品(6品目)」と、マグロ、イカ、カニなど刺し身用を中心とする「水産物(16品目)」と、野菜や果物など「青果物(15品目)」。4、7日に市内卸売の3社から聞き取り、同センターが予測した。

 水産物は不漁の影響で、イカが大幅な高値となった前年価格からさらに3割高となる見込み。タコや紅ザケ、カニ(冷凍)なども高値傾向。前年に5割高となったイクラは価格を抑制する動きがみられ、前年より1割程度安くなりそう。

 一般食品は、栗きんとんやだて巻き、黒豆などの正月ならではの食品は前年並みの見通しだが、カタクチイワシの不漁でごまめが2、3割ほど高値になる見込み。

 青果物は、秋以降に天候が安定して気温も高くなり安値傾向に。小松菜や白菜、レタスなどは例年より2割ほど安値となり、全体的に平年並みとなる見通し。ただ、年末年始の急激な気温の降下などで出荷量・価格が動く可能性もある。

最終更新:2018/12/28(金) 10:59
千葉日報オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事