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峯田和伸 裸のアコースティックギターを抱えて上京

2018/12/28(金) 20:06配信

TOKYO FM+

女優の高橋ひかるがTOKYO FMのレギュラー番組に出演。日本テレビ系ドラマ「高嶺の花」で共演した銀杏BOYZの峯田和伸さんをゲストに迎え、高橋と同じ17歳の頃はどのような学生だったのかインタビューしました。その前編をお届けします。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! GIRLS LOCKS!」12月26日(水)放送分)

ひかる:まだ高校生で17歳の私が、峯田さんにいろいろ聞いていきたいと思います!

峯田:いや……いいんですけど、聞かれたらもちろん答えるんですけど、それが決してひかるさんにとっていい影響があるのかは保証できないよ。話半分で聞いてね(笑)。

ひかる:はい(笑)。いい話だけ覚えます。では、峯田さんはどんな17歳を過ごしていましたか?

峯田:17歳のときのことははっきり覚えていて、暗い人でしたね。友達はいたけど、クラスで人気者になるタイプではなかった。音楽ばっかり聴いていました。

ひかる:“大人が嫌い”っていうのはなかったですか?

峯田:そういうのはなかった。毒にも薬にもならない人。好きな女性はいるんだけど、廊下の向こうからずっと見ていた感じ。

ひかる:どこから感情が爆発するようになったんですか?

峯田:楽器を持ってからかな。学園祭で演奏するバンドいるでしょ? ああいう人達を見て「いいなぁ」と思う気持ちがありつつ、「馬鹿じゃないの?」と思っていました。「俺のほうが音楽好きなのに」って。ただ、そのときのバンドをやっているヤツの光る汗とか、制服のまま「キャー!」って熱狂している女の子達は眩しくて仕方無かった。その姿ははっきりと覚えているんです。ただ、自分がバンドをやるなんて露ほども思っていなかったんですよ。

ひかる:そうなんですか!? 何がきっかけで、音楽に携わろうと思ったんですか?

峯田:大学進学のときに、山形の実家を飛び出してこっちに来たんです。実家が電気屋なんですけども、長男だから電気屋を継ぐっていう約束だったの。それで学費を出してもらって。だから、4年間のうちに好きなことをやって帰ろうと思ってたの。それまで楽器を演奏したことはなかったんだけど、友達に教えてもらってやり始めて。それで山形から出てきた友達にベースをやってもらったりしてバンドを初めて、コピーをやる技術が無かったからオリジナルでやっていたの。そうしたら、始めたら止まんなくなって。

ひかる:へぇ~。初めて楽器を持ったときはどうでしたか?

峯田:指が届くわけないと思った。『F』なんて未だに押さえられないし(笑)。
山形から東京のほうに出る新幹線に乗る日、すごく雪が降っていたの。それでお母さんが車で山形駅まで送ってくれることになったんだけど、向かいに住んでいる1コ下のヤツが来て、車のドアをコンコンってやるわけ。それで「どうしたの?」って聞いたら、「和伸さん、これ受け取ってください」ってギターをくれたの。俺、直接、音楽が好きだなんて言ったことないのに。まぁでも、多分俺が音楽好きなのは知っていたのかもしれない。それでケースにも入っていない裸のアコースティックギターを抱えたまま、新幹線に乗りました(笑)。それで、せっかくもらったからギターを始めたの。

ひかる:衝撃的!

峯田:今思えば、アイツのおかげなんですよね。

ひかる:今でもその方と会ったりするんですか?

峯田:引っ越したって聞いた。だから、何がきっかけになるかわからないね。17歳のときは何にもなりたくなかったな。誰からもいじめられることなく、うやまれることなく、なるべく平穏に過ごしていたいなと思っていました。

ひかる:そんなことがあったんですね。

最終更新:2018/12/28(金) 20:06
TOKYO FM+

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