ここから本文です

東洋大・山本修二、集大成!悲願の総合Vに挑む「チーム一丸となって優勝を」

2018/12/30(日) 7:15配信

スポーツ報知

 来月2、3日に行われる箱根駅伝(報知新聞社後援)の区間エントリーが29日、発表された。3年連続総合2位の東洋大は、エースで遊学館高(石川)出身の山本修二(4年)が補欠に回ったが、当日変更で2区での起用が濃厚。前回は3区で区間賞を獲得し4年ぶりの往路優勝の立役者となった山本が、最後の箱根で悲願の総合優勝に挑む。また前回往路優勝のゴールテープを切った遊学館高出身の田中龍誠(2年)は、2年連続で5区にエントリーされた。 東洋大の山本が、集大成の走りを誓った。「最後の箱根は笑顔で終われるよう、チーム一丸となって優勝を目指したい」。2年ぶりにエース区間の2区を走ることが濃厚。「区間賞の走りをして、チームの流れを変えたい」と決意を述べた。

 前回の箱根直後に骨折が判明し、本格的な練習再開は7月になった。しかし「自分の体と向き合うことができた半年間で無駄な時間ではなかったし、これまで以上にフィジカル強化にも取り組んできた」と前向きにとらえている。状態は万全ではなかったが、出雲、全日本ではともに主要区間で3位と地力を示した。

 “山本家”にとっても、最後の箱根だ。3兄弟全員が東洋大。7歳上の長男・憲二(現マツダ)は、4年時の2012年に3区を走り総合優勝に貢献。2歳上の次男・信二は、副主将としてチームを支えた。「テレビの方がいい」と、一度も兄弟の応援に来たことがなかった父・寛慈(かんじ)さんも、初めて箱根にやって来る。「山本家では『まさかあの父親が動くなんて』とビッグニュースになっている」と笑った山本は、「山本家代表としても(酒井俊幸)監督を胴上げできるよう最高のレースをしたい」と意気込んだ。(勝田 成紀)

 ◆山本 修二(やまもと・しゅうじ)1996年8月17日、広島・呉市生まれ。22歳。遊学館高では、3年時に全国高校駅伝1区14位。東洋大では箱根駅伝に1年時から出場し、16年8区9位、17年2区11位、18年3区区間賞。174センチ、57キロ。家族は両親と姉、兄2人。

最終更新:2018/12/31(月) 16:40
スポーツ報知

あなたにおすすめの記事