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青学大・原監督「ゴーゴー指数125%です」V5に自信

2018/12/30(日) 6:06配信

スポーツ報知

 来年1月2、3日に行われる第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、報知新聞社後援)を主催する関東学生陸上競技連盟は29日、出場23チームの10区間と補欠6人の選手登録を発表した。史上初の2度目の3冠へ王手をかけた青学大は前回2区区間賞のエース森田を補欠に登録。それでも圧倒的な選手層は揺るがず、原晋監督(51)は「ゴーゴー指数125%です」とV5を宣言した。

 エースが欠けても、王者には余裕が漂っていた。原監督は「森田こそ小さな故障がありましたが、他の選手は誰を起用しても戦える。ぜいたくではありますが、10人選ぶのが大変」とチームの好調ぶりをアピール。往路、復路とも想定した通りの区間配置を行った。

 指揮官は「森田は12月の強化練習の消化率がほぼ0%。2区はそんなに甘くない」と主将の補欠登録の理由を明かした。練習は強度を落として継続したが、11月下旬に痛めた左股関節の影響が大きいという。「2区以外なら走れますよ。主将がアンカーで、5連覇のゴールテープを切れたらハッピーなんだけどね」と10区起用もにおわせた。一方、序盤で勢いをつけるため3区投入の可能性も十分だ。

 強さの秘訣(ひけつ)は分厚い選手層にある。2区に起用された梶谷は2年1区4位、3年4区9位と抜群の安定感に加え、今季は世界大学クロカン日本代表にも選出された実力者。「梶谷は全日本大学駅伝8区でも後半の上り坂をきっちり走れた。適性は十分」と権太坂や残り3キロからの上り坂をこなせる脚力に自信をみせる。前回の森田には及ばないが、1時間7分台で確実に上位でつなぐ役割を担う。

 勝利の方程式は揺らぐことなく、5連覇へ向かっている。「東洋大と2分以内の差で5区に入れれば逆転できる。6区終了時点でトップなら、あとは前回のビデオを再生するようなもの」と6~8区連続区間賞で独走態勢を固めた前回の再現を狙う。「ライバルは青山学院大学、自分たち自身。アクシデントさえなければ勝てます」。昨年のこの時期は“V指数121%”としたが、「前回以上。ゴーゴー指数125%です!」と作戦名「ゴーゴー大作戦」を引き合いに宣言した。決戦まであと3日。“絶口調”の指揮官とともに、王者の準備も整った。(太田 涼)

 ◆前回大会の青学大 2区森田が区間賞の力走で、1区5位から2位に浮上。3区田村、4区梶谷と手堅く首位の東洋大を追い上げ、5区の竹石が36秒差まで迫る往路2位でゴールした。復路は6区小野田が15キロ過ぎで東洋大を逆転し、区間賞の走りで首位浮上。7区林は区間新記録で東洋大との差を3分28秒まで広げた。8区下田も3年連続の同区区間賞。9区近藤、10区橋間も首位を守り、史上6校目の総合4連覇を飾った。

最終更新:2018/12/31(月) 18:25
スポーツ報知

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