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【高校ラグビー】初出場の聖光学院は敗れるも花園初トライ! 城東、石見智翠館、関商工が2回戦へ

2018/12/29(土) 8:08配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 花園初出場を果たした福島県の聖光学院だが、12月28日におこなわれた第98回全国高校ラグビー大会の1回戦で、徳島県の城東に7-24で敗れた。
 序盤、聖光学院に反則があって城東が陣地獲得でチャンスを迎え、NO8磯崎錬太郎がパワフルな走りで先制した。9分には聖光学院のタッチキックミスで城東のカウンターとなり、WTB渡辺開世がトライ。前半、風上だった城東はプレッシャーをかけ続け、19分にはディフェンスでボールを奪い返し、NO8磯崎がまたも力強い走りで得点を重ねた。
 城東の粘り強いディフェンスに対し、前半は無得点に終わった聖光学院だが、0-19で迎えた後半、果敢な前進とボール継続で攻撃のリズムが良くなる。そして11分、ゴール前のスクラムからキャプテンのNO8藤田優希弥がサイドアタックで突進し、タックラー2人を弾き飛ばして記念すべき初トライを挙げた。
 その4分後に城東のランニングラグビーで点差を広げられ、結局、初勝利には届かなかった聖光学院だが、LO鴫原拓巳はブレイクダウンで激しくファイト、そして皆、低くしぶといタックルを繰り返し、フルタイムの笛が鳴るまで精いっぱいプレーした。チームの未来につなげる60分間の奮闘だった。
 城東も気持ちのこもったプレーを続け、こちらは12年ぶりの花園勝利を遂げた。

 中国地区の王者である石見智翠館(島根)は、3年ぶりの出場となった秋田中央を34-7で下した。
 前半をリードして折り返したのは秋田中央だった。
 12分に石見智翠館のWTB高橋紫苑が軽快なステップで先制したが、秋田中央は29分、FWの力強い連続ドライブで同点トライ。WTB佐藤亮吾がコンバージョンを決めて勝ち越した。
 しかし、5-7で折り返した石見智翠館は後半の立ち上がり、SO落和史が抜け出してゴールに迫り、捕まりながらも見事なオフロードパスでCTB佐藤友亮につなぎ、逆転した。11分にはドライビングモールで追加点。15分にも連続攻撃で敵陣深くに入り、FWのパワーで点差を広げた。さらに18分、身長190センチ、体重101キロの高校日本代表候補であるNO8武内慎がハーフウェイ中央のスクラムから持ち出してダイナミックに約50メートル走り切り、チームは活気づく。秋田中央に流れを渡さなかった石見智翠館は23分にSH垣本大誠もトライを奪い、勝利をものにした。

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