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正月ボケを防ぐ! タイプ別、自律神経の守り方

2018/12/30(日) 11:30配信

ウェザーニュース

 年末年始の予定は決まりましたか?
 ウェザーニュースでは「この年末年始をどのように過ごす予定ですか?」というアンケートを行いました(12月28日実施、1万447人が回答)。

 結果は「自宅で」という人が72.6%と最も多いことが分かりました。次いで多いのが16%の「その他」。回答者のコメントを見ると、「休みは大晦日だけ。元旦から仕事です」「スキーです」「国内旅行とスノーボード」「国内旅行です」「温泉!」など。年末年始の過ごし方は人それぞれですね。

 実はその過ごし方によっては体調を崩し、休み明けには気力も萎える「正月ボケ」が待っているかもしれません。年末年始をどう過ごすのか、タイプ別に「正月ボケ」の防ぎ方を紹介します。

正月ボケの正体は自律神経の乱れ

 「正月ボケの正体は自律神経の乱れと言ってもいいでしょう。1日のリズムを整えたり寒暖差などに適応するのが自律神経なのですが、いつもと違う過ごし方をする人が多い年末年始は自律神経を乱しがちです。その結果、休み明けは体がだるい、ボーッとして頭が働かないという正月ボケになるのです」と語るのはウェザーニューズ気象病顧問アドバイザーで愛知医科大学客員教授・中部大学教授の佐藤純先生です。

 乱れやすい自律神経をどうしたら守れるのか。佐藤先生は年末年始の過ごし方を3つのタイプに分けてアドバイスします。

年末年始のベストな過ごし方

 【帰省】
 「年末年始、実家に帰省する人は、往復の移動や自宅と実家の気温差、場合によっては親戚付き合いもストレスになります。おせち料理やごちそう攻めで暴飲暴食することもあるでしょう」(佐藤先生)

 日頃と違う生活パターンになることは仕方ありませんが、防寒に心がけて、栄養が偏らず、ビタミン不足にならないようにしましょう。仕事始めに余裕を持てるよう帰省を早めに切り上げ、日常の生活を取り戻して自律神経を整えることが大切だと言います。

 【海外旅行】
 年末年始を海外で過ごす人は、時差ボケに加えて気温差もあります。特に行き先が南半球なら気候は真逆なので自律神経は大乱調。楽しい海外旅行ですが、帰国したとたんドッと疲れが出たり、持病が悪化する人が多いようです。

 「帰国が仕事始め直前になるようなら、仕事初めの数日は仕事を早めに切り上げ、無理をしないようにしましょう。睡眠時間を確保することも大事です。日光を浴びると体内時計のずれが早く解消することがわかっていますので、活用してください」(佐藤先生)

 【自宅】
 年末年始は自宅で過ごすという人も、1日中ゲームをやったり、夜遅くまでテレビを観てお昼頃起き出すといった昼夜逆転になりがちです。おせち料理をつまみながら朝から飲酒という人もいるでしょう。

 「正月くらいのんびりしたい気持ちもわかりますが、正月は1年の始まりです。体調を崩してしまってはいけません。積極的に体を動かし、日頃の生活リズムから大きく外れないように心がけてください」(佐藤先生)

余裕をもって日常のリズムを取り戻す

 「日本人にとってお正月は一大イベントなので多くの人は日頃と違う過ごし方をします。その最中は自律神経の乱れに気づかなくても、お正月が一段落するとリバウンドで疲れや体調不良という正月ボケが現れるのです」(佐藤先生)

 自律神経が乱れると免疫力も低下するためインフルエンザやノロウイルスの感染症にかかりやすくなります。来年は暦の関係で仕事始めは1月7日というケースが多いようです。それまでに時間の余裕をもって日常のリズムを取り戻してください。

ウェザーニュース

最終更新:2018/12/30(日) 11:30
ウェザーニュース

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