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年末年始にひとりで見よう!「孤独」をテーマにしたオススメの「日本映画」5選

2018/12/30(日) 0:20配信

DANRO

年末年始、仕事もひと段落し、少し余裕が出てくるこのタイミング。実家に帰ったり旅行に出かけたりする予定がなく、自宅でひとりで過ごす人もいるでしょう。そんな「おひとりさま」に向けて、良質な映画を紹介します。

【画像】映画『鉄道員(ぽっぽや)』のパッケージ

2回に分けて、邦画と洋画のおすすめ作品を5本ずつ紹介するこの企画。今回は邦画編です。主人公がひとり、孤独を抱えながら、それでも前向きに生きていこうする。そんな作品を選んでみました。

新しい映画はAmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスで、古い映画はDVDで探してみてください。(若林良)

(1)『百万円と苦虫女』(2008、タナダユキ)

「百万円貯まったら出ていきます」というキャッチコピーのこの映画。ふとしたことから前科者になってしまったフリーターの女性が、働きながら100万円を貯め、生活拠点を転々とする過程を描いた「ロードムービー」です。

海や山での生活を通して、それぞれの土地に対する愛着も生まれてくるのですが、100万円が貯まるごとにその土地を離れるルールを自身に課した彼女は、新たな場所へ向かいます。別れの辛さはありますが、積極的に前を向くことで、彼女は成長していきます。しがらみのない「ひとり」だからこそできる新たな生き方かもしれません。

もちろん、彼女のような行動をするのは簡単なことではありませんが、ときには自分のなじみのある土地を離れ、「ひとり」を経験することで見えてくるものもあるはず。この映画はそのように、私たちに語りかけてくるかのようです。

(2)『鉄道員(ぽっぽや)』(1999、降旗康男)

「鉄道員」ブルーレイ発売中 3500円+税 (発売元:東映ビデオ 販売元:東映)

『網走番外地シリーズ』『幸福の黄色いハンカチ』など数々の名作で主演を務めた名優・高倉健。その代表作のひとつです。主人公は、北海道のローカル線で長年駅員として暮らしてきた初老の男性。妻や娘に先立たれ、孤独な生活を送っていた彼は、まもなく定年退職で、鉄道員として終りの時を迎えようとしていました。そんなある日、彼のもとに不思議な女の子が現れます。それは彼にとって、かけがえのない奇跡のはじまりでした。

孤独を抱えた人間だったが、仕事にひたすら打ち込んできた人生は決して貧しいものではなかった――。そんな感情が、鑑賞後に呼び起こされます。

かつて栄えていたころの駅の姿も情感豊かに織り込まれており、郷愁を誘います。そこに生きていた人間の、たしかな人生の重みが感じられる作品です。より理解を深めたい方は、浅田次郎の原作もあわせて読むことをおすすめします。

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最終更新:2018/12/30(日) 1:29
DANRO

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