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食事摂取基準、ビタミンD目安量など引き上げへ

2018/12/30(日) 13:14配信

健康産業速報

 厚生労働省は、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」で、ビタミンDの目安量を1歳以上の男女各年齢層で引き上げる方針だ。現在進められている有識者検討会で示されたもの。

 栄養素については、過不足に関する指標に加え、生活習慣病の発症予防を目的とした量(目標量)と、重症化予防及びフレイル(虚弱)予防を目的とした量とは区別して提示。

 2015年版からの主な変更点は、(1)高齢者(65歳以上)のたんぱく質の目標量(下限)を男女ともに引き上げる、(2)ビタミンDの目安量を1歳以上の男女各年齢層で引き上げる、(3)微量ミネラル(クロム)に関する成人の耐容上限量を新たに設定する――など。(2)では、18歳以上の1日目安量をこれまでの5.5μgから10μgにする。ビタミンDは、骨折リスクを上昇させない必要量に基づき目安量を設定した。

 来年2~3月に行われる2回の検討会を通じて報告書をとりまとめ、年度内に公表し、2019年度中に厚労省が「食事による栄養摂取量の基準」を告示する見通し。2020年度から運用を開始する。

最終更新:2018/12/30(日) 13:14
健康産業速報

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