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ヒカキンが語る、トップYouTuberになれる人となれない人の違い

2018/12/30(日) 16:01配信

BuzzFeed Japan

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」に声優として参加する、YouTuberの第一人者「ヒカキン」。

作品には、彼のような人気YouTuberを目指す、ラルフというキャラクターが登場する。

【写真】「ヒカキンかもしれないけど声をかけれないドラえもん」が可愛すぎるwww

現実世界で、ヒカキンのようになるにはどうしたらいいのだろうか? 4つのYouTubeのチャンネル登録者数が1300万を超える、名実ともにトップクラスのヒカキン本人に聞いてみた。
【BuzzFeed Japan / 吉田雄弥】

ホームランとヒット、どっちがいい?

ーーヒカキンさんのようなトップYouTuberになるには、どうしたらいいですか?

ヒカキン:うーん、一言では難しいんですけど、僕がやったことと言えば、とにかく長く続けたことだけなんだと思います。

ある程度の知名度を確保して、名前が定着していくまでに最低でも3年くらいはかかると思うんですよね。

だから、いきなりとんでもない爆発的なヒットを出して、他の人よりも頭一つ抜きん出る必要はなくて。

ーー 一過性のヒットは意味がないと。

ヒカキン:結局、一回だけ人気を爆発させてもすぐに落ちてしまうことが多いので、全然効果はないと思いますね。

今、YouTuberって単語と一緒に、はじめしゃちょーと僕の名前を上げてくれることが多くて。

それってやっぱり、第一線でやってる期間が長かったからだと思うんですね。はじめしゃちょーでさえ、グッと伸びたのが2014年から2015年くらいです。

彼が活動を始めたのが2012年くらいだから、やっぱり3年ほどはかかってるわけです。

よく、YouTuberは「夏が大事」って言われます。

学生さんが夏休みの間、YouTuberたちはめちゃくちゃ気合いを入れて、投稿本数を増やしたりするんです。

そういう時期でも普通にいつものペースで動画を投稿できる人の方が、長い目で見ると強いと思います。

「たまに打つホームラン」じゃなくて、「常にヒットを打ち続ける人」が、3年後にはトップにいるんじゃないですかね。

トップクリエイターに通じるのは「分かりやすさ」

ーーたとえばヒカキンさんは今のYouTuberさんたちを見て、なにを分析していますか?

ヒカキン:いっぱいありすぎて、ちょっと待ってくださいね……。

(数分考え込み)うーん、ベタなところかもしれないですけど、はじめしゃちょーはカット割のテンポがとても気持ちよく見れる早さになってる。

フィッシャーズでいうと、やっぱり運動というジャンルの動画がありますよね。

身体能力の高いシルクくんたちがアスレチックで遊んでいる動画は、男心をくすぐる内容になっていると思います。

トップクリエイターに通じることは、誰が見ても「分かりやすい動画」になっていることと、「テンポがいい」ことですね。

それは見るだけで、すぐに分かると思います。

ーー「分かりやすい動画」って、簡単なようで難しいようにも感じます。ヒカキンさんは、どんなことを意識しているんですか?

ヒカキン:簡単なことから言っていくと、声をちゃんと張るとか、身内ネタは避けるとか。

あと、僕の場合は動画の最初に「今日はこれをやります!」「こうすることが目標です!」って言い切る。

その後に「さぁ、どうなったかな?」と、分かりやすい展開になるように意識していますね。

ーーたしかにヒカキンさんの動画って、目的が明確な気がします。

ヒカキン:僕の動画はもしかしたら大人が見たら「これはもうちょっとひねったほうがいいんじゃないか」とか「分かりづらいくらいの方が面白いんじゃないの?」と感じることがあるかもしれない。

でもそうしてしまうと、内容が分からない人も出てきちゃうんじゃないかなって思うんですよ。

ちょっと平凡で分かりやすすぎるくらいが、ちょうどいいんじゃないかなって考えるタイプです。

ーー分かりやすさを追求するほど、動画を理解してくれる人も増えますよね。

ヒカキン:そうですよね。どこか特定の層に突き刺さる動画を作る人もすごくかっこいいし、好きです。

けれど「誰が見ても分かる」のも、強みになると思います。

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最終更新:2018/12/30(日) 19:15
BuzzFeed Japan

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