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女が甘やかすから九州男児はつけあがる?「悪循環は平成で終わりに」妻・母の誓い

1/2(水) 9:52配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「いい奥さんに」が夫をモンスターにした

筆者の周囲で「九州出身の夫」の横暴さを並べ立てる女性は、ほとんどが40代。「実家はお風呂もお父さんが一番最初でお母さんは最後」「女性は正月料理の残り物を食べる」というこてこての逸話も、よく聞いたら「昔見た光景」だったり、「親世代の話」だったりする。

世代が下ると多少は違うのでは……と思い、30代の夫婦に話を聞いた。

福岡市在住のウェブディレクターの明奈さん(仮名、35)は、IT企業勤務の夫、裕久さん(仮名、39)と結婚して2年になる。「家事は夫婦で分担しています。私が料理をしている間、洗濯ものをたたんでくれたり。頼まなくても、気づいたことをちょこちょこやってくれます」(明奈さん)

明奈さんは結婚当初、夫が毎晩のように友人と飲みに行き、遅くまで帰ってこないことに不満を募らせていたが、文句を言ったら「夫が飲み会に私も誘ってくれるようになった。夫の会社の飲み会に呼んでくれるので、夫の事情も分かるようになり、孤独感もなくなった」という。

夫の裕久さんもこう明かす。

「僕は母子家庭で育ったので、母が仕事と家事で苦労しているのを見てきました。2人とも仕事をしているなら、家事も当然分担すべきだと思います。自分の周りはみんなそういう考えですよ」

今の30代はやはり違うのかと思っていたら、明奈さんがふいに、「実は私は一度離婚してて、裕久さんとは再婚なんです」という。

明奈さんは27歳のとき、10歳以上年上の男性と結婚。その男性も九州男児だった。

「当時はいい奥さんになろうと張り切って、自分が家のことを全てやっていました。結果、それが当たり前になり、夫を何もしないモンスターに育てあげてしまいました」

「私が残業を終えて夜11時に帰宅したら、元夫はソファに座っててテレビを見ながら、『ご飯はいつできる?』と聞いてきたんです。もう殺意ですよ。家のこともう少し手伝ってほしいと言うと、『俺は働いてほしいと頼んだ覚えはないのに、君が好きで働いているんだから、そっちで調整して』って。大して稼いでないくせに!」

結局、明奈さんは31歳で元夫と離婚。その後は、「妻の仕事を理解し、家事や育児を分担してくれる人」かどうかが、男性を選ぶ大きな基準になったという。

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最終更新:1/2(水) 19:44
BUSINESS INSIDER JAPAN

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