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芸人ヒロシ「学校が辛かったら登校拒否して、引きこもりのYouTuberになればいい」(ひとりぼっちの君へ)

1/2(水) 0:10配信

DANRO

「ヒロシです…」で始まる自虐ネタが2004年に大ブレイクした、お笑い芸人のヒロシさん(46)。いまはテレビにあまり登場していませんが、趣味の「ソロキャンプ」を中継するYouTuberとして活躍しています。

【動画】「YouTuber ヒロシ」のソロキャンプ中継

ヒロシさんは、自分の生き方や考え方をまとめた著書『働き方1.9』(講談社)を12月に出版しました。副題は「君も好きなことだけして生きていける」。その中で、子ども時代に学校でいじめられていたことについても触れています。

DANROの連載企画「ひとりぼっちの君へ」。いじめられている人に向けて「あなたが今いるところは、広い世界の中で、ほんの小さな一点です」と呼びかけるヒロシさん。「学校や会社で辛さを感じている人も、ちょっとした工夫で幸せになれることを伝えたい」と語ります。(篠原諄也)

お笑い芸人はサラリーマンの世界

自虐ネタが流行った一発屋芸人ーー。ヒロシさんは、そんなレッテルから解放されたいと思って、この本を書きました。

「本当の俺は違うんだよ、と言いたかったんです。最初に編集者から『表紙はいつものスーツではなく、白シャツでいきたい』と言われて、それはすごくいいなと思いました。僕は番組で富士山に登るときも、『スーツを着ろ』って言われますからね...」

ブレイク時には月収4000万円を超えたこともありました。しかし、テレビのお笑いの世界はしがらみが多く、精神的に病んでしまったといいます。

本の中では、お笑いの世界で感じた違和感について触れています。子どもの頃から憧れていたのは、「面白ければ活躍できる世界」。しかし芸能界に入ってみると、力を持っている人とのコネクションが重要であることに気がつきました。お酒が飲めなかったヒロシさんは、飲み会に参加することもストレスでした。

「お笑い芸人とはいえ、サラリーマンの世界です。先輩に気に入られるために、飲み会でお酌をして、お世辞をいう。そしてネタをつくって、テレビ局のオーディションに行って、テレビ局の人と飲み会をして...。どんだけ時間をかけるんだよ、と。でも、今はネットがあるから、速攻なんですよ」

インターネットの時代がきた。ヒロシさんがそう強く感じたのは、動画共有サイト「YouTube」が登場したときでした。撮影から公開まで、すべてひとりでこなすことができます。

「ネットはこんだけパワーがあるのかと思いました。圧倒的に自由です。僕は人が苦手なんですよ。一緒にものを作るのって、正直うんざりなんです。何かを決める時に、周りに気をつかわないといけません」

ヒロシさんは2015年にYouTubeで「ヒロシちゃんねる」を開設しました。淡々とひとりでキャンプをする動画を中心に配信しています。焚き火をしたり、魚や肉を焼いたりする様子が映し出されています。ヒロシさんにとって、ソロキャンプは「日々のしがらみから脱却した息抜き」だといいます。

「ソロキャンプは、ひとりで何でも決められます。変な煩わしさって、友達でもあるじゃないですか。食事のメニューを決めるのも、気をつかって合わせないといけない。もし雨が降って面倒くさくなったら、帰ってもいいし、ホテルに泊まってもいいんです」

「ヒロシちゃんねる」の現在のフォロワーは約30万人。月収は80万円を超えることもあります。組織のしがらみの中で鬱々と仕事をするのではなく、自分ひとりで好きなことを仕事にできる。そんな「個の時代」がきたと考えています。

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最終更新:1/2(水) 6:00
DANRO

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