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「進化しないと退化する」5連覇逃した青学大・原監督

1/3(木) 22:07配信

産経新聞

 近づくはずの先頭の背中は最後まで見えなかった。青学大は復路を5時間23分49秒の大会新記録で駆け抜けたものの、6位から2位まで順位を上げるのが精いっぱい。連覇が4で止まった原監督は「東海大さんが立派だった」と新王者をたたえた。

 往路で大幅に出遅れても選手たちの心は折れていなかった。6区の小野田は言う。「『逆転する気満々です』と言ったら、監督の反応は力がなかったけど、まだ行けると思っていた。選手の方が元気だった」

 その言葉通り小野田が自身の記録を塗り替える57分57秒の区間新で山を下りると、勢いを引き継ぐように7区以降の選手たちも前を猛追。復路スタート時に5分30秒も先行されていた東洋大を10区でかわした。復路の5人全員が区間1、2位の好走をそろえたのは彼らの意地と底力だった。

 復路の出来が良かっただけに、低調だった前日の4、5区が悔やまれる。4区を担った2年生の岩見は涙をぬぐいながら「来年はリベンジする」と誓った。

 原監督は「(2年前から距離が延びた)4区への認識が甘かった」と選手起用の責任をかぶり、「私自身、ミーティングで『去年はどうだった』と言うことが多かった。同じことをやればいいのではなく、進化していかないと退化する」と反省を口にした。勝ち続けることは難しい。

 (宝田将志)

最終更新:1/3(木) 22:07
産経新聞

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