ここから本文です

中国版「カイジ」も上映!なんだか気になる「未体験ゾーンの映画たち」

1/3(木) 17:30配信

dmenu映画

毎年さまざまな理由で日本公開が見送られた良作、奇作映画を上映する劇場発の映画祭「未体験ゾーンの映画たち」が、2019年も東京・大阪にて開催される。

多彩なジャンルの作品の中から自分だけの“お宝”を発掘したり、知られざる“傑作”に巡り会えたりと、まさに福袋的なイベントだ。過去の話題作を振り返りつつ、今回上映される全58本の中から有名作品ともつながりのある面白そうな作品をいくつか紹介したい。

要素詰め込みすぎ…だけど“なんだか気になる作品”に出会える!?

2012年から続く本映画祭では、さまざまな要素が詰め込まれた超個性的な作品にしばしお目にかかれる。

たとえば、2015年に上映された、アメリカの『オール・チア・リーダーズ・ダイ』(2013年)。事故死したチアリーダーたちが黒魔術でゾンビとして生き返り、事故の原因となった学園の花型・アメフト部軍団を次々に襲いだす……という、ちょっとおバカで斬新なホラーバトルアクションだ。

また、2018年上映の中国映画『カンフー・トラベラー 南拳』(2017年)は、異星人の侵略から地球を救うため、1体の戦闘ロボットが清朝時代にタイムスリップして、カンフーの達人に弟子入りをする……という、面白要素をこれでもかと詰め込んだSFカンフーストーリーである。

このように、シネコンなどではまずお目にかからないであろう、なんだか気になるB級チックな作品を存分に堪能できるのもこの映画祭の楽しさだ。

“隠れ名作”も続々上映!

全国公開されていれば大ヒットの可能性アリだったのでは……そんな“隠れ名作”に出会えるチャンスも本映画祭にはある。

過去、絶賛の声が多く上がった作品の一つが、2017年上映の『グースバンプス モンスターと秘密の書』(2015年)。書いた小説の内容が現実になってしまう特殊能力を持った作家が封印した本を、主人公が解いてしまったことで多くの怪物たちが街に解き放たれ、再び本の中に封印するために奮闘する本格冒険ファンタジー映画だ。ハラハラドキドキの展開、アクションあり、恋愛あり、笑いありで、大人から子どもまで世代を問わず好評を得た。

そのほか、2018年上映の『ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡』(2017年)も人気を博した作品だ。主演のダニエル・ラドクリフは、『ハリー・ポッター』シリーズの主人公・ハリーを演じたことで知られるが、本作では夢に溢れる魔法世界ではなく、実話を元にした徹底的な現実世界、それもジャングルという極限の状況下をひとり生き抜くタフな男を熱演している。既存の役者イメージを大きく覆す新たな作品に出会えるのも、また一つの楽しさといえる。

1/2ページ

最終更新:1/3(木) 17:30
dmenu映画

あなたにおすすめの記事