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小原怜、オワリの借りはナニワで返す!今大会唯一MGC獲得/マラソン

1/4(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 2020年東京五輪の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権をかけた「第38回大阪国際女子マラソン」(大阪・ヤンマースタジアム長居発着=42・195キロ、サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)が27日に開催される。今大会唯一、MGC出場権を獲得している小原怜(28)=天満屋=にも注目だ。

 ひと足先にMGC出場権を手にして臨むのが天満屋・小原だ。昨年、25キロ付近で先頭集団から抜け出してレースを動かした後輩・前田のように、大胆に仕掛けるかどうかも注目される。

 「自分の力を出し切って、自分の状態をつかんでいくかという面でもいいチャンスだと思っています」

 ここまでのマラソン人生は決して順風満帆といえるものではない。初マラソンだった15年名古屋ウィメンズは転倒もあり惨敗。1年後の名古屋は田中智美(第一生命グループ)とのデッドヒートの末、1秒差の3位。「残り3、4キロで追いついたときに思い切っていけばよかった」。2時間23分20秒で自己ベストは更新したが、一瞬の判断ミスで生まれたわずかな差が、結果的にリオ五輪出場を逃す原因となった。

 その後も故障がちになったり、メンタル面に課題を感じるなど苦悩の日々を過ごす。しかし、マラソンのない生活を想像することはできなかった。

 「正直、いろんなレースを走って、結果としてはあのとき以上の走りができていないので(時間は)動かせてはいないと思っていますけど、経験値としては自分にしかできなかった経験だと思うし、負けたままにしておくのは悔しい」

 昨年の名古屋とベルリンの成績によるワイルドカードでMGC出場権を獲得しているが、今回は因縁の田中智も出場するだけに直接対決も見もの。浪速路でリベンジを果たし、優勝で弾みをつける。

 主催 日本陸上競技連盟、産経新聞社、サンケイスポーツ、関西テレビ放送

 共催 大阪市

 主管 大阪陸上競技協会

 協賛 奥村組

 協力 ダイハツ工業、シチズン時計、ファイテン

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