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国内初「完全個室フェリー」登場 雑魚寝は「若い人は無理」 加速する新造船の豪華志向

1/4(金) 6:05配信

乗りものニュース

コンセプトは「動く海上ホテル」

 フェリー業界で新造船の導入が相次ぎ、設備を豪華にする動きが加速しています。

 2017年には、茨城県の大洗と北海道の苫小牧を結ぶ商船三井フェリーが新造船「さんふらわあ ふらの」を就航。従来船より個室を2割増やし、船室の等級も一新させました。2018年には、阪神~九州間3航路を運航するフェリーさんふらわあが、大阪~志布志(鹿児島県)航路に新造船「さんふらわあ さつま」「さんふらわあ きりしま」を相次ぎ就航。これらでは、船室の実に8割以上が個室です。

【写真】完全個室フェリー「おれんじ えひめ」の客室内

 そのようななか、日本初となる「完全個室」フェリーが2018年8月に登場しました。「四国オレンジフェリー」(四国開発フェリー)の東予港(愛媛県西条市)と大阪南港を結ぶ航路に就航した「おれんじ えひめ」です。さらに12月6日(木)には同型の新造船「おれんじ おおさか」も同航路に就航。それぞれ、既存の「おれんじ8」「おれんじ7」を置き換えています。

「おれんじ えひめ」「おれんじ おおさか」のコンセプトは「動く海上ホテル」。船室は「シングル」「シングル+」「デラックスシングル」「スイート」「ロイヤル」のほか、「デラックスシングル」と「スイート」にはペットと過ごせるウィズペットルームもあります。各室定員は1~2名(「スイート」和室のみ最大4名)で、「シングル+」は2段ベッドの2名用個室です。従来のような2段ベッドを複数並べた寝台室や、仕切りがない大部屋はなく、見知らぬ人と相部屋や雑魚寝になることはありません。

 乗船すると、3階ぶん吹き抜けとなった絨毯敷きのエントランスホールに迎えられます。最上階の6階には「スカイラウンジ」、5階には「ロイヤル」「スイート利用者専用の「フォワードラウンジ」といった、展望のよい共用ラウンジも。また、展望バスルーム(大浴場)はジャグジーやサウナも完備され、乗船中はいつでも入浴できます。

 東予港と大阪南港の所要時間は8時間です。毎晩22時にそれぞれの港を出航し、翌朝6時に目的地へ到着します。出航2時間前の20時から乗船可能なので、早めに乗船して食事や入浴を楽しむのもよいでしょう。また、目的地に到着後も東予港なら7時、大阪南港なら8時まで船内に滞在可能です。

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最終更新:1/5(土) 8:49
乗りものニュース

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