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30年間を総まとめ!男の子の人気名前ランキングTOP10

1/5(土) 16:45配信

All About

◆平成の有名人の影響を受けた名前

人気順位が上がった名前は、著名人の影響だと言われることが多いですが、名前の順位というのは常に動くもので、必ずしもそのように断定はできません。ただ明らかに著名人の影響で世の中に増えたとか、また順位を押し上げ、人気を持続させたと考えられるケースはあります。

2006(平成18)年、悠仁(ひさひと)様のご誕生のあと、悠の字がますます人気が上がりました。そのほか名前の人気を維持させたり、さらに押し上げたと思われる有名人は、内村航平さん、福士蒼汰さん、藤井聡太さんなどです。

また「結」の字は、もとは女の子の名前にしか使われませんでしたが、最近は結斗、結人など男の子の名にも多く使われています。これもスケートの羽生結弦さんの活躍が無かったら起きなかったことでしょう。

◆キラキラネームや読めない名前が増えた

平成の1つの特徴として、いわゆるキラキラネームと呼ばれた超奇抜な名前の増加が挙げられるでしょう。これは新しいトレンドのようにも言われましたが、実は大正から昭和の前半にもよく見られた古い名づけの1つなのです。これが平成に入ってから再び少しずつ増えて平成20年代には全盛期に入りました。

といってもつけた人は全体から見れば少数派ですし、平成も終わりに近づく頃には、そういう名前を見ても誰も驚かず、むしろ陳腐になって頭打ちになってきたようです。キラキラネームは今後は衰退しそうです。

ただし特別に奇抜ではなくても、辞典に無い読み方で人に読めない名前は依然として増えつつあります。それは、平成の中頃からは名前の人気ランキングの中にも入ってきました。平成30年発表の名前を見ても、約12%の男の子に辞典に無い読み方の名前がつけられています。

ただし辞典に無くても、人気の名前になったために多くの人に読める、という名前もあらわれてはいます。たとえば平成の大人気の名前の1つである「大翔」は「ひろと」と読まれることが多いですが、もともと翔の字に「と」の読み方はありませんでした。

でもこの字を多くの人が「とぶ」と読むようになり、ついには「とぶ」の読み方を載せる辞典も出ました。大翔(ひろと)の名を多くの人が読めれば、あまり不便はなくなります。名字の東海林(しょうじ)さんや長谷川(はせがわ)さんみたいなものです。

ちなみに、「名前の読み方に関する法律は無いから、どう読ませても自由だ」という話も流れています。でも漢字の読み方は個人が勝手に決めるものではありません。名前のふりがなも親の良識にまかされていて、わざわざ法律で決めてはいませんが、法律が無いから良識を捨てていい、ということではありません。

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最終更新:1/5(土) 16:45
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