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箱根駅伝12位の早大にOB・竹沢健介氏がエール 「今は辛抱の時」

1/6(日) 15:32配信

スポーツ報知

 2008年北京五輪代表で17年に引退した竹沢健介氏(32)が6日、都内で行われた「オトナのタイムトライアル」にペースメーカーとして出場。箱根駅伝で13年ぶりにシード権を失った母校・早大へエールを送った。

 エンジにWの伝統校が12位に沈んだが、竹沢氏は明るかった。「若いチームだし、今は辛抱する時。きっと盛り返してくれます」と今回の経験者8人が残るチームに期待。レース全体を通しては「自分が走っていた頃とは戦略も何も変わって来ている」と変化を感じたという。平成最後の箱根路は東海大の初優勝で幕を閉じたが、「東海大はエース主体から総合力で勝負する形が定着しつつある。『みんなで勝とう』という意識を強く感じました」と勝因を分析する。

 竹沢氏は早大4年時に北京五輪5000メートル、1万メートルに出場し、44年ぶりの現役箱根ランナーの五輪代表として話題に。今回の箱根路にも16年リオ五輪3000メートル障害代表の塩尻和也(順大)が2区に出場し、三代直樹(順大)が持つ日本人最高記録を20年ぶりに更新した。学生長距離界のエースの激走に「自分は五輪代表として『負けたら恥ずかしい』というプレッシャーもあった。塩尻君の走りには予選会から注目していたし、大記録を更新する快走に感動しました」と目を輝かせて話した。

 現役引退後初となる5000メートルを走り終えた竹沢氏は「1キロあたり4分のペースがこんなにきついとは…。よく3分切って走っていたな、と思います」と苦笑い。今後については「タイミングがあれば陸上に携わりたい。自分の競技生活で『もっとこうしていれば』という部分を伝えていきたい」と指導者への夢を語った。

 竹沢氏は早大卒業後はエスビー食品を経て13年に住友電工入りしたが、左アキレスけん痛などに悩まされ、17年に引退していた。

最終更新:1/7(月) 16:13
スポーツ報知

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