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武田薬、シャイアー買収8日に完了 トップ200人任命

1/7(月) 20:23配信

産経新聞

 武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長は7日、アイルランド製薬大手シャイアー買収に関する説明会を東京都内で開き、「すでに(統合新会社の)トップ200人のリーダーを任命した」と述べた。今週から具体的な統合作業に入る。武田は8日に買収手続きを終える計画。統合を急ぎ、早期のシナジー(相乗効果)創出を目指す。

 武田の平成30年3月期の連結売上高は1兆7705億円。シャイアーが加われば、単純合算で313億ドル(約3兆4000億円)とほぼ倍増する。ウェバー氏は「バイオ医薬品のリーディングカンパニーになれる」と強調。重点領域のがんと消化器、中枢神経に加え、シャイアーが得意な希少疾患向けや血液製剤にも力を入れる考えを示した。

 同社は新株と現金を組み合わせて、シャイアーの株主が保有するすべての株を取得する計画。この日は買収対価の一部として、約7億7030万株の新株を発行することも発表した。6兆8000億円程度と想定されていた買収額は、最近の円高で6兆円程度に抑えられるとみられ、7日の東京株式市場では武田株が急騰、前週末比280円高の3995円で取引を終えた。

最終更新:1/7(月) 20:23
産経新聞

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