ここから本文です

【今週の日経平均を考える】2019年大発会を終えて

1/7(月) 8:00配信

マネーの達人

2019年、大発会を終えて3年ぶりの下落の大発会となりました。

世間のニュースでは、アップルの中国市場での業績減速による下方修正から、米国全体の景気減速懸念となり、日本時間1月3日夜半から1月4日の早朝のNYダウの大幅下落の影響で、大発会は大幅下落となりました。

合わせて為替も円高に大きくふられて、一時107円台まで円高が加速する局面もあり、日経平均は700円以上の下げ幅を示しましたが、後場からは下げ幅縮小となりましたが、大引けでは450円ほどの下げ幅で引けました。

この下げは、もちろんニュースで言われていることが原因であるのは違いないのですが、トレンドが崩れていることで、悪材料への反応が過敏になっていることがそもそもの原因かと考えます。

さらには、昨年10月2日からの急激な下げの影響で、底入れに近くなると上下の振れ幅が急に大きくなるという典型的なパターンの値動きともいえると考えます。

昨年3月の安値を割り込んだことで、本格的な切り下げが始まっていると考えるのも妥当です。

フォーメーションとしては、ダブルトップのネックラインとするのが昨年3月の安値と考えられる形状で、現在も割りこんでいる状況ですので、ここを反発したときは、ネックラインまでと考えるのが現在の状況であると考えます。

従って、先週1日の営業だけなので、そこから見えることは少ないのですが、現在地での上値目途は昨年3月の安値で2万347円と考え、下値目途は、目先直近安値の1万8948円と考えます。

下値目途に関しては、値幅的に目途となる要素が薄いと考えるので、安値更新の可能性は高いと考えるのが現状です。

その上で安値更新すると、下の目途としては過去にも記載してきましたが、まずは、アベノミクスでの上昇に対しての38.2%の押しがおおよそ1万8200円と、50%押しが、1万6290円となっています。

さらには2015年から2016年の時と同じ押し幅の下げとなると約6000円の押しと考え1万8500円。さらには同じ下げ率29%の下落幅で考えると1万7350円近辺となります。

そして10月2日の高値2万4448円から10月26日の安値まで3477円の下げ幅でE値計算する1万7494円となります。

こうみるといくつかの数字が重なってくるので、目先は前々から申している1万8000円から1万8500円と考えられ、その先が1万7300円から1万7500円辺りとなります。

そしてその下に価格帯別出来高として、1万6000円から1万7100円にしこりがあるように見受けられます。

週足で2016年1月から11月に上げ下げしている幅が、おおむねこの価格帯で動いているので、ここにしこりがあり、下げてきた時の下げ止まるポイントになると考えます。

したがって、私的な見解としていつになるとかは断定できないですが、最大今年の下げでまずは、1万6000円近辺と考えます。

さらに2018年の高値安値の幅が5500円となっており、この幅で今年も動くとしたら上げたときが、昨年の3月の安値のネックラインと考え2万300円まで上げて上値となると考えると、1万4800円が下値と考えられます。

いろいろな角度で算出すると、きりがないぐらい、いろいろな数字が出てきますが、まずは目先の目途を意識して、そのめどを上抜けるか下抜けるか意識して、抜けたときに加速することを前提として、抜けたときにさらに先の目途を意識するというのが実際の日々に意識することになると考えます。

1/3ページ

最終更新:1/7(月) 8:00
マネーの達人

あなたにおすすめの記事