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プロを育成する“専門職大学”の未来に迫るシンポジウム開催【変わる大学】

1/7(月) 11:20配信

ベネッセ 教育情報サイト

2018年11月25日(日)に、ベネッセコーポレーションと朝日新聞社メディアビジネス局が後援する専門職大学シンポジウム「次代のプロフェッショナルを育む大学へ」が開催されました。主催は2020年開学予定の「東京専門職大学(仮称)/設置認可申請中」と「i専門職大学(仮称/設置認可申請中)」。高校の教職員や高校生の保護者など、300人ほどが来場し、会場は満席。当日はベネッセ教育研究所の研究員による専門職大学の解説や駿台予備学校講師竹岡広信氏による基調講演をはじめ、2大学のめざす教育のプレゼンテーションやパネルディスカッションが催されました。

社会の即戦力となるプロフェッショナルを育成する“専門職大学”

1限目として開会に先立ちベネッセ教育総合研究所研究員佐藤昭宏氏から専門職大学の概要説明がされました。現在の日本は、先進諸国の中でも、(特に後期中等教育において)普通教育に偏った教育を行っているユニークな国であることを紹介。産業・就業構造の変化や、高等教育における改革の流れから、実践的な職業教育に重点を置いた新たな高等教育機関が創設されるに至った背景が解説されました。“専門職大学”では、卒業単位の約3分の1におよぶ約600時間が企業等でのインターンシップ(長期実習)に充てられるなど、社会で活躍していくために必要とされる高度な「実践力」と豊かな「創造力」を育む教育課程が準備されており、新たな専門職業人材を育成する機関への期待や可能性が語られました。

竹岡氏基調講演:「生徒を夢に導く~プロフェッショナルを育てる~」

「生徒を夢に導く~プロフェッショナルを育てる~」と題して、人気漫画『ドラゴン桜』の英語教師のモデルでもある駿台予備学校講師 竹岡塾主催 竹岡広信氏の基調講演が行われました。イギリスなど、ヨーロッパでは専門職の地位が高いのに対し、日本では専門職の地位が低く、職人が減っていることへの危機感や、これからは専門職大学に多くの可能性があることなどが語られました。英語教師としての知見も混じえ、夢を実現していく教え子たちの具体例などのお話もあり、専門分野において知識や技術を磨き続ける「継続は力なり」の大切さを訴えておられました。

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