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永瀬正敏、主演作『赤い雪 Red Snow』の脚本を絶賛「ひかれまくりました」

1/7(月) 20:30配信

ぴあ映画生活

マラケシュ国際映画祭のコンペティション部門に正式招待された『赤い雪 Red Snow』の完成披露試写会が1月7日、都内で行われ、ダブル主演の永瀬正敏と菜葉菜、共演する井浦新、本作で長編デビューを飾る甲斐さやか監督が出席した。

白川一希(永瀬)の弟の失踪から30年後、事件の真相を追う記者・木立(井浦)が、少年誘拐の容疑者と疑われた女の一人娘・江頭小百合(菜葉菜)を見つけたことをきっかけに、それぞれの運命の歯車が動き出していく。甲斐監督が、実話を基にオリジナル脚本を執筆したミステリーサスペンス。夏川結衣、佐藤浩市ら豪華キャストが名を連ねる。

永瀬は、本作への出演を決めた理由について「圧倒的な脚本力。ひかれまくりました」と甲斐監督によるシナリオを絶賛。演出面に関しても「真っ白な状態で現場入りして、監督に染めてもらおうと。まったくブレないので、こちらも安心して現場に立てた」と全幅の信頼を寄せていた。

永瀬とともに難役に挑んだ菜葉菜は「まさに今、こういう役をやりたかった」と振り返り、「背景が重たい分、説得力を持たせないといけないと自分なりに……」と役作りについてコメント。それだけに作品の完成に「感無量」と思いを語り、「初詣のおみくじが、大吉だった」と映画の成功に期待を寄せた。井浦も、永瀬同様「脚本に驚いた」といい、「この脚本を書いた監督の初長編とは、どんな現場か。怖いもの見たさで(笑)絶対参加したかった」と話していた。

出演者からの絶賛を受けた甲斐監督は、「(脚本を)書いている途中から、勝手に皆さんのことをイメージしていた。出ていただければいいなと……。ですから、皆さんから快諾いただき、光栄でした」としみじみ。人間の暗部をえぐる内容に「真実とは何だろうか。人間を描くときに、記憶についてグルグル考えていた」と込めた思いを語っていた。

『赤い雪 Red Snow』
2月1日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開

取材・文・写真:内田 涼

最終更新:1/7(月) 20:30
ぴあ映画生活

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