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国際宣伝戦で勝つ! 韓国レーダー照射問題で自民国防部会が緊急会合

1/8(火) 16:56配信

夕刊フジ

 国際宣伝戦で、韓国の嘘八百を打破する-。韓国海軍の駆逐艦が、海上自衛隊のP1哨戒機に危険な火気管制用レーダーを照射した問題で、自民党の国防部会と安全保障調査会が7日、緊急合同会議を開いた。韓国側に謝罪を求める声が出る一方、もはや二国間協議での歩み寄りは不可能として、国際社会に韓国の無法ぶりを訴えるべきだとの意見が相次いだ。

 「この問題は見過ごすと政治不信につながる。韓国には『協議』ではなく、『抗議』するとの強い姿勢で臨むべきだ」

 自民党本部で開かれた合同会議の冒頭、安保調査会長の小野寺五典前防衛相は隣国への憤りを、こうあらわにした。

 防衛省が昨年末、レーダー照射を証明する映像を公開すると、韓国は反論動画を英語や韓国語、日本語、中国語など計7カ国語で公開した。近くアラビア語版も完成する。事実と違っても、「海自哨戒機が威嚇飛行した」と問題をすり替え、「日本に非がある」と国際社会にアピールする作戦に出てきたのだ。

 防衛省は、日韓防衛当局間での解決を目指すが、合同会議では、政府側の対応を「甘い」と詰め寄る声が多かった。

 青山繁晴参院議員は「協議を打ち切り、紛争防止の目的で国連安全保障理事会に問題を諮るべきだ。このまま放置すれば、慰安婦問題と同じになる」と指摘した。

 松川るい参院議員も「NATO(北大西洋条約機構)や同盟国に軍当局間で説明し、(軍事の)プロに『韓国の行為は危険だ!』と認識してもらう状況を作るべきだ」と強調した。

 防衛省や外務省の担当者は「(合同会議の意見を)重く受け止め、米国など同盟国との連携をしっかりやる」と約束した。

 オーストラリアで、慰安婦像設置を阻止する「国際宣伝戦」で勝利した民間団体「AJCN」代表の山岡鉄秀氏は「日本では、韓国の反論動画について『内容が稚拙で大恥をかいた』との論調があるが、甘い。韓国は事実よりも、ウソを堂々と訴えることで、世界に『日本がひどい』という印象を持たせることが狙いだ。こちらが大人の対応を取れば、韓国は『日本は弱い』ととらえ、つけ込んでくる。日本側は相手の矛盾点を一歩も退かずに徹底追及し、国際世論に日本の言い分が記憶に残るように発信すべきだ」と語った。

最終更新:1/8(火) 16:56
夕刊フジ

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