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なんだこれ…中国・上海の新名所「崖の下ホテル」に行ってみた

1/8(火) 17:40配信

MBSニュース

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中国の経済の中心地「上海」。上海というと乱立する高層ビルのイメージがありますが、そのビルは経済発展とともに「上へ上へ」と高層化してきました。しかし、いまそんな流れに逆行する建築物が上海で話題になっています。「上へ上へ」ではなく、「下へ下へ」なんです。いったい、どのような建物なのでしょうか。

地下88メートルの「崖の下ホテル」

中国経済の中心地・上海。街の隆盛を示すかのように高層ビルが建ち並びます。上海のみならず世界各地で建築物が「上へ上へ」と伸びる中、上海中心部から車で1時間ほどの郊外に、去年11月にインターコンチネンタルホテル・上海ワンダーランドが誕生しました。美術館を思わせるモダンな雰囲気ですが、実は、これまでとは全く逆の発想「下へ下へ」で、新たな観光名所となっています。辻憲太郎解説委員が訪れました。

「うわ~!深い、これは!思ってたより深いです。掘りましたね~!巨大な穴を掘って、そこをホテルにしているという、まさに“崖の下のホテル”という感じがします。オーシャンビューならぬ岩肌ビュー」(辻解説委員)

地下88メートルの大きな穴を利用して建設されたホテル。その形はまさに『崖の下ホテル』です。ここは元採石場で、長年使われず放置されていたいわゆる『負の遺産』だった場所です。中国の大手不動産開発会社がこの独特の景観を活用できないかと考え、ホテルを建てることにしました。12年の歳月と約326億円をかけて、地上2階地下15階という世界でも珍しいホテルを完成させました。

「ホテルの向かい側に高さを利用したアトラクションがあるんです(入園料:大人120元・子ども60元、日本円で約1920円・約960円)。床がスケスケ、ガラスの参道ですね。これは怖いわ。何にもないわ、うわ~。ここ怖いです、今まで平気でしたけど、これは怖いわ~…」(辻解説委員)

あまりの怖さにしり込みする人も多数。さらに、このガラスの小路の先にはこんな仕掛けもありました。歩くと「ピキピキ」と音が鳴り、ガラスの表面にヒビが入るようになる仕掛けが施されています。

「これはお金かかってますよ。一瞬ドキッとします」(辻解説委員)

2か月前にオープンしたばかりですが、この崖の下ホテルは早くも話題の観光名所になっていました。

「とてもキレイです、本当にキレイです」(女性)
「廃棄された採石場をホテルに生まれ変わらせるのは、すごいことだと思います」(女性)

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最終更新:1/8(火) 17:40
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