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設備を改修中 再び起きた“熊電”の脱線事故

1/9(水) 19:34配信

RKK熊本放送

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9日の事故はおととしも脱線事故を起こした熊本電鉄が、設備の改修を進めるなかおきました。

9日の事故現場近くで起きた、おととしの脱線事故では、国の運輸安全委員会は「木製の枕木にレールを留める部分の整備が不十分で、列車が通った際に軌道の幅が広がったこと」を事故の原因と結論づけました。

この事故を受け熊本電鉄は、枕木を木製からコンクリート製に改修をすすめていますが、まだ半分ほどの区間が木製のままだということです。

熊本電鉄は、1953年から2004年まで50年以上赤字経営が続き、国などの財政支援を受け、経営を立て直しています。

そんななか再び起きた脱線事故。

「事態は深刻だ」と専門家は指摘します。

「(改修の)負担は合志市も熊本市も補助金を出し点検の報告書も出しているので通常通りは問題ないその中で起きたことはもう少し技術力を高める、会社全体で社会的責任を感じないと今回の調査の結果を受けて真摯に取り組む姿勢が何より大切」(熊本市公共交通協議会・坂本正会長)

一方で、事故を防ぐためには利用者の協力も必要だと話します。

「将来は大きな動脈になる可能性がある住宅地の中を走っているのでますます発展できる余地はあるので会社も工夫して乗客を呼びこみ、利用者も通学、買い物でもっと使うことが事故を防ぐことになる」(熊本市公共交通協議会・坂本正会長)

RKK熊本放送

最終更新:1/9(水) 19:34
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