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無資格助手がレントゲン撮影=歯科医ら11人書類送検―大阪府警

1/9(水) 12:42配信

時事通信

 無資格の歯科助手らに歯のレントゲン撮影をさせたなどとして、大阪府警生活環境課は9日、診療放射線技師法違反容疑で大阪市北区の歯科医院「ザ・ホワイトデンタルクリニック大阪院」の歯科医師と助手ら計11人を書類送検した。

 5人が否認、残りの医師や助手は容疑を認め「医師の負担を減らすためやった」などと話しているという。

 送検容疑は2017年6月~18年5月、資格のない歯科助手や接客事務員にレントゲン撮影をさせ、患者12人に計17回X線を照射した疑い。

 レントゲン撮影は医師と歯科医のほか、診療放射線技師の有資格者だけができる。同課によると、同院では歯科医が診察や治療で手が回らず、休憩時間などを確保するため助手らが代わりに撮影していたという。府警に「無資格撮影が常態化している」と相談があり発覚した。

 同院は矯正やホワイトニングなどの美容歯科が中心で大半が女性患者。16年以降、患者1833人が計3971回撮影を受けたが、健康被害は確認されていないという。

 東京や福岡、名古屋などに系列医院があり、運営会社は「担当者不在でコメントできない」としている。 

最終更新:1/9(水) 12:49
時事通信

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