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ラブサプリ「こっそり混ぜて色仕掛け」 批判殺到でピーチ・ジョンが謝罪、販売中止

1/9(水) 10:49配信

BuzzFeed Japan

「怖いなと思った」

ラブサプリの問題が表面化したのは、政治アイドルの町田彩夏さんによるTwitter投稿がきっかけだった。

町田さんは1月8日夜、ピーチ・ジョンの公式LINEから届いたというラブサプリのお知らせの画像とともに、次にようにツイートした。

《使用方法の1つに「こっそり飲ませる」とあってびっくり。「同意なく相手に摂取させ、気付くかどうかを楽しむ」ことを推奨する文章を見て、医薬品ではなくサプリメントだとしても、素直に怖いなと思った》

投稿は5900回以上リツイートされ、「体質によってはショック死の危険もある」「いくらパートナーでも同意なく飲ませるのはダメ」といった反響が寄せられた。

「デートレイプドラッグを彷彿」

町田さんは《このサプリの怖いところは、効用を信じた人がこの使い方を真に受けてしまい、同意なく相手に飲ませ、しばらく経ってから「そういう気持ちになっただろう」と言って、性的行為に及ぶ可能性があること。デートレイプドラッグを彷彿としてしまいました》とも投稿。

同意のない性行為を誘発しかねないことに懸念を表明した。

「デートレイプ・ドラッグ」「レイプ・ドラッグ」とは、性的暴行目的で意識を奪い、抵抗できない状態にするための睡眠薬などの薬物のこと。

内閣府の特設ページではこんな被害事例を紹介している。

《カラオケボックスで、トイレに立った後、残っていた飲み物を飲んだら、意識がもうろうとし、気が付くと服を脱がされた状態で、ソファーの上に一人で取り残されていた》

《サークルの飲み会で、先輩からお酒をすすめられ、断れずに飲み続けていたら、身体がだるくなり、気が付くと複数の人に囲まれ、胸や下半身を触られていた》

《人からよく効く頭痛薬だとすすめられて飲んだら、気持ちが悪くなって、体が思うように動かなくなり、服を脱がされて複数人とセックスさせられた。またその様子を、動画に撮られた》

こうした被害は、性別を問わず起こり得る。

ピーチ・ジョンの「ラブサプリ」にどんな作用があるかは不明だが、人の飲み物に「こっそり混ぜる」という発想は、デートレイプ・ドラッグにも重なる。

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最終更新:1/10(木) 3:25
BuzzFeed Japan

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