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きっかけは60歳のヒモおじさん。ジョーがホームレスを経験して学んだ「新しいお金の価値観」

1/9(水) 12:01配信

新R25

「ジョーブログ」というチャンネルで、旅動画や体を張った企画動画などをアップしている、YouTuberのジョーさん。

チャンネル登録者数は約138万人、若い世代を中心に多くのファンがいる彼ですが、先日クラウドファンディングで立ち上げた、「インフルエンサーが集まり夢を叶えるバーを作りたい!!」というプロジェクトが大炎上。

どうやら、「お店を出したいなら、自分でお金を貯めるか借りるかしてやれ!」などといった、批判の声があがっているようです。

しかし、この炎上に対して、ジョーさんからみなさんに伝えたいことがあるんだとか。今回は、炎上の背景にくわえ、ジョーさんが考える「お金の価値観」を聞いてみました。

〈聞き手=ライター・森伽織〉

なぜクラウドファンディングで炎上したんですか?

ライター・森:
ジョーさんのクラウドファンディングは、なぜ炎上してしまったのでしょう?

ジョーさん:
批判している人たちが、「クラウドファンディングとは何か?」ということを理解できていなかったんです。

炎上しているコメントのほとんどが「人からお金をもらって店を作ろうなんて、楽をしていてズルイ!」と考えている人からでした。

ライター・森:
う~ん。私もよくわかっていない1人なのですが、クラウドファンディングって寄付とは違うんですよね?

ジョーさん:
クラウドファンディングはいくつか種類があって、「寄付」するようなパターンもあるんですが、今回のボクのクラウドファンディングは「購入型」。

支援してもらったお金に対してリターンを用意していて、支援者はその「リターンをお金で購入している」という扱いなんですよ。

チケットの予約販売みたいなイメージですね。

ライター・森:
なるほど…それならお金をもらって楽をしている、というのは筋違いですね。

今回のクラウドファンディングのリターンには、1000円で「お店のドリンクチケット×2」などがありました。

2000万円集めるには、1000円の商品を2万人に購入してもらわないとならないって考えるとかなり大変ですよね。

ジョーさん:
そうですね。バーを作るのには3000万円以上必要で、クラウドファンディングの目標設定額は2000万円。

実際には自腹で払う部分が多くなると思います。

ライター・森:
クラウドファンディングだけではまかなえないんですね…

じゃあ、なんのためにやったんでしょうか?

ジョーさん:
クラウドファンディングは、ただの資金集めツールじゃないんですよ。

今回のクラウドファンディングの目的のひとつは、一緒にお店を作る仲間やお客さんを増やすことなんですよ。みんなでひとつの映画を作っているような感覚に近いですよね。

映画への協賛企業がたくさん集まっている。それに対して、「金を巻き上げている」って思わないじゃないですか。

ライター・森:
なるほど。自分の店ではなく、みんなの店を作る…ということですね?

ジョーさん:
そうです!

未完成なところから、店ができあがっていくストーリーを見せると、皆さんの応援を集めやすいんですよね。つまり、広告や宣伝の役割も果たしているんです。

ボクからすると、地道に自己資金を貯めてからお店を作るのは、宣伝の機会を失ってしまうのでもったいないなあと思います。

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最終更新:1/9(水) 12:01
新R25

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