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新パターの着想はポルシェから スコッティ・キャメロン氏を直撃

1/10(木) 7:38配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

スコッティキャメロンのプロトタイプパターが米ツアー「ソニーオープンinハワイ」の会場でお目見えした。黒いヘッドに黄色いラインが引かれた大型マレットで、2モデルある。六角形に近い「T-8.5」と、シルバーの“羽”がついた「T-12」について、来場していた製作者のスコッティ・キャメロン氏が語った。

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「機能性にデザイン性を融合させた」という自信作は、これまでインサート部分に用いていたアルミニウムを黒いメインボディ部分に使用した。ソールの両サイドにあるシルバー部の素材はステンレス。「左右に周辺重量を広げて安定感を持たせました。従来通り可変ウェートも採用し、各選手の好みに合わせられます」と話した。

アドレスした際の視覚面の安心感も向上させた。2本の黄色いラインが、ターゲットに対してストレートに構えることをサポート。大型マレットモデルにありがちな”無骨感”を解消するため、ヒール部分のラインを湾曲させたほか、上部全体に丸みを帯びさせた。これにより、ストローク中にどの角度からでもフォルムの見た目が安定する。

「大型モデルはストロークが安定する長所がある一方で、パター自体の“見た目”が地面に馴染まず、浮いて見えるという欠点がある」というキャメロン氏の想像力を働かせたのは、ドイツの名車だという。「ポルシェは洗練されていて素晴らしく、地面に吸いつくようなデザインをしている。選手がアドレスした際に抱く見た目の違和感をなくす観点から、丸みを帯びたデザインを研究し、具現化しました」。ソール中央部の両端に設けられた“ひし形”の凹みは、「デザイン性に優れたポルシェ911のボディを参考にした」という象徴だ。

練習日にはすでにアダム・スコット(オーストラリア)やジミー・ウォーカーらメジャー優勝者が手に取って練習を行っている。米国では今春に発売される見込みで、価格は450ドルから500ドルになりそうだという。

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