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根尾選手は「野球界の憲法」、チーフ王子の誕生も? プロ野球入寮式、新人選手の「持ち込みグッズ」を調査

1/11(金) 6:50配信

withnews

 プロ野球は昨年10月のドラフト会議で指名された選手たちが、球団寮への入居を始めました。毎年注目されるのが、入寮時に持ち込んだ「こだわりの品々」。地元や家族からの期待、体のメンテナンス系、験担ぎ品…。そこからは選手の個性が見えてきます。(朝日新聞プロ野球取材班)

球界の憲法に金の豚、大漁旗…新人選手が持ち込んだ「宝物」

根尾選手は「プロ野球界の憲法」

 ドラフト会議では1位指名で4球団が競合し、中日に入団した根尾昂選手(大阪桐蔭高校)は6日、名古屋市内の選手寮「昇竜館」に入寮。入団時に球団が配布した「公認野球規則」と「野球協約」を持ち込みました。

 「公認野球規則」は野球のルールが記載され、「野球協約」は選手契約や試合規定などが書かれ「プロ野球界の憲法」と呼ばれます。

 自室の机に置かれた2冊を前に、根尾選手は「一通り目を通した。野球選手なので野球のことを知っておかないと」。

 伝え聞いたドラフト2位の梅津晃大投手(東洋大)は「本当ですか!? 僕も読まないと」と目をパチクリさせていました。

東洋大3投手は、ほのぼの系

 その梅津晃大投手は、「金の豚」を持ち込みました。

 おなか付近を押すと「ブヒブヒ」と鳴く。「鳴き声がすごくリアルでしょ」と気に入った様子だ。

 兄の恵太さん(26)が「持っていけ」とくれたそうで、理由は分からないとのこと。
 
 「これで話題をつくれということだったんでしょうかね。みなさん(報道陣)が興味を持ってくれたので良かった。値段は870円ですね」と笑わせてくれました。

 梅津投手を含め、投手は3人がプロ入りした東洋大。

 最速159キロを誇るソフトバンクのドラフト1位・甲斐野央投手は、大学時代から使う寝具大手「東京西川」のマットレスを入寮に合わせて新調しました。

 大学1年時は布団が薄く就寝時に「体が痛かった」ため、エンゼルスの大谷翔平選手も愛用するメーカーに2年春から変更。すると「朝起きて体が軽くなった」といいます。
 
 「球が速くなったのも東京西川さんのおかげです」と感謝する必需品です。

 その甲斐野投手に影響を受けたのが、DeNA1位の上茶谷大河投手です。

 東洋大の寮で暮らしていたとき、使っていたマットレスは「ペラペラで硬め」でした。甲斐野投手から「お前のは縄文時代のもの」と言われ、試しに甲斐野投手のマットレスで寝てみると「ええなあ」。この一件以来、使っています。

 「1年間を通して『やってやるぞ』という気持ちです。2月に万全の状態で臨めるようにしたい」

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最終更新:1/11(金) 6:50
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