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運輸安全委員会の現場調査終わる 熊本電鉄脱線事故 

1/10(木) 17:43配信

RKK熊本放送

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熊本電鉄の脱線事故をめぐり、9日から調査をしていた国の運輸安全委員会が現場での調査を10日午前で終えました。事故原因の特定には慎重です。

「(午前中)脱線した現場の線路と車両の調査をした。原因としては色々複雑な要素が絡み合っているので現段階で確定することは難しい」(運輸安全委員会鉄道事故調査官/西本正人さん)

9日午前7時前、熊本電鉄の2両編成の電車が脱線しほとんどの区間で終日、運休となりました。
「脱線して動けなくなっていた電車が復旧作業を終え、およそ17時間ぶりに動き出しました」(記者)

10日午前0時過ぎ、レールに戻された脱線車両が移動を始め塞がれていた踏み切りがようやく通れるようになりました。しかし、全線再開のめどはたっておらず、通勤通学などで熊本電鉄を利用する人は10日も臨時バスなどに乗り換えています。
「きのうの運休は知っていたのですが、きょうもとは。急いでバスに乗り換えます」
「電車の方が時間が正確ですが仕方ないですね」(臨時バス利用者)

おととしも脱線事故を起こした熊本電鉄はその原因とされた木製の枕木をコンクリート製にする改修を進めていて、まだ半分ほどの区間が木製のままだということです。

「木は腐食するのでレールとの締結が緩みやすいことがあるため管理が難しい。木だからダメというわけではないのですが、なるべく保守に手間をかけないというのであれば、コンクリートの方が有利になります」(運輸安全委員会鉄道事故調査官/西本正人さん)

運輸安全委員会は車両や線路の調査を10日午前で終了し、午後からは熊本電鉄への聞き取りをしているということです。

RKK熊本放送

最終更新:1/10(木) 17:48
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