ここから本文です

マッチポイントで「股抜きサーブ」、悪童対決はトミックに軍配

1/10(木) 10:04配信

AFP=時事

【AFP=時事】テニスのエキシビション大会、クーヨン・クラシック(Kooyong Classic 2019)は9日、2日目が行われ、バーナード・トミック(Bernard Tomic、オーストラリア)が6-3、6-4で同胞ニック・キリオス(Nick Kyrgios)との悪童対決を制した。

【写真10枚】まさかの決着。勝利を喜ぶトミック

 トミックは最後のマッチポイントの場面で、ボールをつくふりをしながら、股の間からサーブを放つ奇策を披露。気を抜いていたキリオスはまったく対応できず、苦笑して首を横に振るしかなかったが、長年の友人同士である目立ちたがり屋2人の対決に観客は沸いた。

 このところモチベーションの問題を抱えているキリオスも、試合後には次週から始まる四大大会(グランドスラム)今季初戦、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)へ向けた手応えを口にしている。

 自身が全豪で2015年にベスト8入り、トミックが過去に3回ベスト16入りしていることを指しながら、キリオスは「僕らは2人とも全豪でいいところまでいっている」「オーストラリアの見通しは明るい。たくさん選手がいるし、みんなプレースタイルは違うが強豪だ」と話した。

 一方で、母国開催のグランドスラムで自身が優勝を飾る可能性については、あいまいなコメントを残している。勝ち上がるためのポイントについて、キリオスは「これまでのようなことをやらないことじゃないかな」と話した。

「グランドスラムの2週目まで進めたら、ただ良いプレーをする。テニスのレベルを上げながら、最後に良いプレーができるようにしないといけない」「全豪に向けてやるべきことはやってきた。課題はどれもクリアして、コンディションも整えた」「この年でベテランみたいな気分だ。とにかく体のケアは万全にしないと」

 同日のもう1試合では、世界ランキング7位のマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)が6-3、4-6、15-13でケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)に勝利し、手術を受けた膝の状態を確かめつつ、最高の結果を手に入れた。

 昨年は国別対抗戦デビスカップ(Davis Cup 2018)決勝でフランスを破り、クロアチアの優勝に貢献しているチリッチは前週、マハラシュトラ・オープン(Tata Open Maharashtra 2019)を棄権してけがの回復を優先させていた。

 そのかいもあってか、この日はアンダーソンとの厳しい試合に勝利。最後は全豪の最終セットでも新たに採用される10ポイント先取のタイブレークで、2-7から逆転に成功した。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:1/10(木) 10:08
AFP=時事

あなたにおすすめの記事