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韓国統一部長官「金正恩訪中、われわれと事前に交感あった」

1/10(木) 9:19配信

中央日報日本語版

韓国統一部の趙明均(チョ・ミョンギュン)長官は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の3泊4日の訪中に関連して「(事前に)われわれと一定の交感があったものと承知している」と述べた。

趙長官は9日、国会で開かれた南北経済協力特別委員会全体会議に出席して「金委員長の電撃訪中を事前に知っていたか」という薛勲(ソル・フン)議員(共に民主党)の質問にこのように答えた。

黄永哲(ファン・ヨンチョル)議員(自由韓国党)の「政府は金委員長の訪中を認知していたか、でなければ北朝鮮から知らせを受けたか」というの質問に、趙長官は「適切な経路から事前に交感があった」と説明した。だが、その時期や疎通チャネルについては具体的な言及を避けた。

続いて趙長官は、2回目の米朝首脳会談の時期については「まだ具体的にいつごろだと申し上げる段階ではないと把握している」とし「北朝鮮と米国はさまざまなルートを通じて米朝首脳会談と実務会談問題に対して直・間接的に疎通している」と明らかにした。趙長官は「昨年は北朝鮮の新年の挨拶後の1月9日に南北高官会談を行って全般的な協議を行ったが、同じ必要性を南北が感じていると判断する」とし「金委員長の訪中もあり、このような結果まで検討して北側と協議をしていく」と付け加えた。

「北朝鮮が核兵器の製造を中断したと見るべきか」という金ギョン侠(キム・ギョンヒョプ)議員(共に民主党)の質問に、趙長官は「活動があるのは事実だが、製造や実験に関連した活動なのかについてはもう少し綿密な検討が必要だ」と答えた。続いて「北朝鮮が主張する朝鮮半島非核化とわれわれが考える北朝鮮非核化には違いがある」とし「韓半島(朝鮮半島)非核化の究極的目標は北朝鮮の非核化だ。(米国の核の傘除去などは)北朝鮮の非核化目標が行われた後に軍事的に判断する部分」と強調した。

趙長官はあわせて「開城(ケソン)工業団地と金剛山(クムガンサン)観光の再開には条件が必要だが、制裁範囲内で事前作業をするべきだと考えている」とし「国際社会、北朝鮮と協議していく」と説明した。

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