ここから本文です

吉田沙保里さん、引退理由は「レスリングはすべてやり尽くした」

1/10(木) 14:05配信

サンケイスポーツ

 レスリング女子で五輪、世界選手権を合わせて16大会連続世界一の偉業を成し遂げ、8日に現役引退を表明した吉田沙保里さん(36)が10日、東京都内で会見を行った。引退理由について「東京五輪に出場したい思いとリオで銀メダルに終わってしまい、日々迷いながらここまで来た。若い選手たちが世界の舞台で活躍する姿を見て、自分自身と向き合ったとき、レスリングはすべてやり尽くした」と語った。

【画像】母・幸代さんから花束を受け取る吉田沙保里さん

 吉田さんは日本選手団主将を務めた2016年リオデジャネイロ五輪の53キロ級決勝で敗れてから休養に入り、選手兼任で日本代表コーチを務めていた。20年東京五輪を約1年半後に控えた中での進退の決断だった。

 高速タックルを武器に、女子が正式種目入りした04年アテネ五輪から3連覇。連覇などの記録にこだわり、注目を集める種目に押し上げた。12年に世界選手権で10連覇し、五輪3連覇と合わせて「人類最強」と呼ばれたアレクサンドル・カレリン氏(ロシア)を超える史上初の13大会連続世界一。同年にレスリング初の国民栄誉賞を受賞した。

あなたにおすすめの記事