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日本人記者を指名するはずじゃなかった!? 韓国大統領が新年会見で日本批判「問題拡散は賢明でない」

1/10(木) 19:36配信

FNN PRIME

1月10日午前10時、新年の記者会見に臨んだ韓国の文在寅大統領。

日本にとって最大の注目は、いわゆる徴用工訴訟をめぐり韓国の最高裁が新日鉄住金に賠償金を支払うよう命じ、新日鉄住金の資産が差し押さえられた問題だ。
日本政府が韓国政府の適切な対応を厳しく求める中、文大統領の発言が注目されたが、冒頭での言及はなかった。

【画像】実はハプニングだった?質問した日本人記者と答える文大統領…

場所を移して行われた質疑応答では、自ら質問者を指名するスタイルをとったが、質問は北朝鮮問題に集中。

「金正恩委委員長が訪中しましたが、どのような評価をしていますでしょうか?」という韓国人記者の質問に対しては、「ひと言で言えば、2回目の米朝首脳会談が近づいてきたことを示す兆候だと思います」と答えた。

その後も韓国経済などについての質問が続いたが、最終盤でついに日本人記者に質問の機会が訪れた。

日本人記者の質問に「日本政府はもっと謙虚な姿勢を」

日本人記者:
日本政府が日韓請求権協定に基づいて、韓国側に協議を要請しました。
これに対して、大統領はどのような対応を考えていらっしゃいますか?

文大統領:
これは韓国政府が作り出した問題ではありません。過去の不幸だった長い歴史のために生まれた問題です。
日本政府はこの問題に対して、もっと謙虚な姿勢をとってほしい。
この問題を日本の政治家や指導者が政治的に争点化し、論争の種にして拡散していることは賢明な態度ではない。


このように、文大統領は立て続けに日本を非難。
さらに、「三権分立の原則から、韓国政府は司法判断に関与できない」と改めて強調した上で、次のように述べた。

文大統領:
日本も基本的に不満があったとしても、「この部分は仕方がない」という認識を持たなければいけない。
日韓両国がどう解決していくか、真摯に知恵を出し合うべきだと思っている。


日本が9日に要請した協議への対応については、回答を避けた文大統領。
日本人記者を指名した後で「実は、その後ろの方を指名するつもりだったんですが…」とひと言ぽつりとこぼす場面もあった。

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最終更新:1/11(金) 20:15
FNN PRIME

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